「ファイナル アカウント」予告、ホロコーストを目撃した女性が「私たちも加害者」

「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」の本予告がYouTubeで解禁された。

本作は、ナチス支配下のドイツ“第三帝国”に加害者として関わった人々の証言を収めたドキュメンタリー。母がウィーンからのユダヤ人難民、祖父母がホロコーストの被害者であるルーク・ホランドが監督を務めた。

本予告は「この作品に登場する少年少女は、人類史上最悪の犯罪、ユダヤ人大量虐殺・ホロコーストを目撃した」というナレーションから幕開け。そして「知らなかったとしても加担していた。結局私たちも加害者なんです」と過去を振り返る女性の姿や、当時の映像などが映し出されていく。

「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」は、8月5日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、シネクイントほか全国で公開。