イギリスのドキュメンタリー監督
ホランドは10代を迎えてから、母がユダヤ人難民であり、祖父母はホロコーストで殺害されたという事実を知った。2000年代になり“祖父母を殺した人間を捜す”という目的でこのプロジェクトに着手したという。「すぐに無理だとわかりました。しかし彼らの仲間には実際に会うことができる。ヒトラーのために腕や銃を振り上げた人たち、残虐な犯罪を犯した人たちを通して、ホロコーストが繰り広げられた背景をよりよく理解できるかもしれないと考えたのです」と言うホランドは、2008年から10年の歳月を掛けて250以上のインタビューを実施。本作が完成した直後の2020年6月、71歳でがんにより死去した。
「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、シネクイントほか全国でロードショー。
※作品タイトルが変更されました。
マツヤママコト born with Biophilia @metaflorist
メモ
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