ダイアナ元妃を取り巻く異常な熱狂映したドキュメンタリー予告編

没後25年を迎えるダイアナ元皇太子妃を題材としたドキュメンタリー「プリンセス・ダイアナ」の予告編がYouTubeで公開された。

本作では、チャールズ皇太子と婚約する数週間前から突然の死まで、ダイアナ元皇太子妃の16年間が当時のニュース映像やホームビデオなどのアーカイブをつなぎ合わせて語られる。Netflix映画「本当の僕を教えて」のエド・パーキンズが監督を務めた。

予告編は、ダイアナ元皇太子妃の葬儀に参列した男性が「マスコミが殺した」とメディアを責め立てる痛烈な一言から始まる。そして「注目される立場を割り切らないと正気を失うよ」と説くチャールズ皇太子、「彼女の日常を全部知りたいの」と欲望をあらわにする大衆、「望んでいるのは読者だ」と訴えるメディア、「やり方がひどいわ」と嘆きカメラのレンズを手で覆うダイアナなどそれぞれの立場における言動が、異常な熱狂の様相とともに映し出されていく。

「プリンセス・ダイアナ」は9月30日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国でロードショー。なおクリステン・スチュワートが主演を務めた「スペンサー ダイアナの決意」も秋に公開される。