阿部サダヲ×岡田健史「死刑にいたる病」韓国、アメリカの映画祭で上映

阿部サダヲと岡田健史のダブル主演作「死刑にいたる病」が、第26回富川国際ファンタスティック映画祭と第21回ニューヨーク・アジアン映画祭で上映されることがわかった。

白石和彌が監督を務めた本作は、連続殺人鬼・榛村大和から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生の筧井雅也が事件を独自に調べていくさまを描くサイコサスペンス。阿部が榛村、岡田が雅也に扮した。

富川国際ファンタスティック映画祭は、7月7日から17日にかけて韓国・富川市で行われる。白石の監督作はこれが4度目の出品となり、今回は注目の監督の新作を紹介するMadMaxX部門でスクリーンにかけられる。選定理由は「不気味なサイコパス連続殺人犯の心理を、白石和彌監督お得意のスタイルで映像化した傑作であり、BIFAN（富川国際ファンタスティック映画祭）のプログラムに完璧にフィットしている」と発表されている。

そしてニューヨーク・アジアン映画祭では、革新的な映画を紹介するジャンル・マスターズ部門に出品される。同映画祭の開催はアメリカ・ニューヨークで現地時間7月15日から28日まで。