橋本愛主演ドラマ「家庭教師のトラコ」母役は美村里江、板谷由夏、鈴木保奈美

橋本愛の主演ドラマ「家庭教師のトラコ」の初回放送日が7月20日決定。同作に美村里江、板谷由夏、鈴木保奈美が出演しているとわかった。

合格率100％を誇る謎の家庭教師・トラコこと根津寅子が主人公の本作。トラコに橋本、彼女の幼なじみでパートナーの福田福多に中村蒼が扮した。

このたび解禁されたキャストは、さまざまな事情を抱えながらも「子供を志望校に合格させたい！」という共通の願いを持った母親を演じる。母たちはトラコの一風変わった授業方法に翻弄されながらも、正しいお金の使い方と人生を学んでいく。

子供の将来が不安でならないワーキングマザー・中村真希役の美村は「早くトラコ先生に会ってみたいと思いました」と出演が決まったときの心境を明かした。実家の定食屋で働くシングルマザー・下山智代役の板谷は「ドラマを観てお母さんを、家族を考えてもらえたらと思います」と呼びかける。

そして超富裕層の仲間入りをしたが居場所がない後妻ママ・上原里美役の鈴木は「七変化の橋本愛劇場を誰よりも楽しみにしているのはこのわたしです」とコメント。橋本は「皆さんと関わる中でトラコも変化、成長していくと思うので、私自身も行く末が楽しみです！」と語った。

「家庭教師のトラコ」は、日本テレビ系で毎週水曜にオンエア。遊川和彦が脚本、伊藤彰記と岩本仁志が演出を担当する。

美村里江 コメント

出演が決まったときの印象

大平さんと遊川さんのタッグ作品には、いつも時代の流れにグッと爪を立てる骨太な要素があるので、役者として参加できるのが大変嬉しかったです。また、橋本愛さんのミステリアスな目元が役柄にピッタリと感じ、早くトラコ先生に会ってみたいと思いました。

心がけていること

各家庭の違いが興味深い部分ですが、中流家庭の人口が一番多いと思うので、なるべく共感されやすいよう心掛けています。上原家の保奈美さん下山家の由夏さんと母三人で会話する場面でも、工夫を続けたいです。

どんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうか

中村家には実は大した問題はないんですが、思い違いやすれ違いでちょっとズレている。
その部分をトラコ先生が一風変わった手法で明らかにして、大きく家庭が変わっていく様子が爽快です。
「家庭」教師の意味がよくわかります。

自身の家庭にトラコが来るとしたら

教師を家に泊めるのは普通ならちょっとハードルが高いかなと思います。でも橋本さんなら嫌がる家庭はないはずです（笑）。

板谷由夏 コメント

出演が決まったときの印象

遊川さんから、お声かけいただいた！ うわっ嬉しい、うわっどうしよう、、大丈夫かな、、、が正直なところです。

心がけていること

これから、現場で、肉付けしていきたいと思っていますが、とにかく、息子・高志とコミュニケーションを密にして、

親子関係を築いていきたいです。

どんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうか

うちは、金銭的なこと含め、シングルマザーの苦悩が描かれていく気がしています。

自身の家庭にトラコが来るとしたら

できるだけ先生の意思に添いたいですが、どうかなあ、、、（笑）。

意気込みとメッセージ

台本を読みながら何度も自分の母を想います。ドラマを観てお母さんを、家族を考えてもらえたらと思います。

鈴木保奈美 コメント

出演が決まったときの印象

「僕たち、実はお金のことをきちんと学んでいないのではないでしょうか？」という大平プロデューサーの言葉に深く興味を持ちました。それに、遊川さんと大平さんの新しい企みには、いつだって参加したいのです。

心がけていること

里美が接する相手によってどう変化していくかを豊かに描き出したいと思っています。

どんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうか

裕福で非常に恵まれて見える上原家がどんな問題を抱えているのか!? それは回を追うごとに明らかにされるのですよ…（笑）。

自身の家庭にトラコが来るとしたら

いいんじゃない!? 他人に教育をしてもらおうと思ったら、そのくらいの覚悟は必要です。

意気込みとメッセージ

夏休みです。ご家族で、ぜひ。これから働く人も、働き終わった人も。あなたは正しくお金を使っていますか？

学べるエンターテインメント、そして、七変化の橋本愛劇場を誰よりも楽しみにしているのはこのわたしです。

橋本愛 コメント

トラコが一番最初に対峙するのは生徒ではなくそのお母さんです。
母親の背景に見える家庭や問題を見抜き、トラコなりのアプローチで家庭内に侵入していきます。
三人の母親が全く違うキャラクターなので、お芝居を見ているだけでわくわく、満たされるような気持ちになりました。きっと皆さんと関わる中でトラコも変化、成長していくと思うので、私自身も行く末が楽しみです！