「トップガン」動員連覇！興行収入は30億円目前、IMAXは初週比108%

6月4日から5日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「トップガン マーヴェリック」が2週連続の1位を獲得した。

トム・クルーズが主演を務めた本作は、1986年に公開された「トップガン」の続編。5月27日に封切られ初日3日間で興行収入11.5億円という好スタートを切っていた。このたび公開10日目となる6月5日時点で興収28.8億円、動員188万人を記録したことが明らかに。興収は本日6月6日にも30億円を超える見込みだという。全国の劇場ではIMAXのシェアが初週より増加。上映回数が増え、IMAXの興収だけを見ると週末比108.4%と上昇していることもわかった。なお実写の洋画作品が2週連続で1位を維持したのは、2021年10月公開の「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」以来となる。

初登場は2作品。安彦良和が監督を務めた「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」が3位、玉木宏が主演を務めるテレビドラマの劇場版「極主夫道 ザ・シネマ」が6位にランクインした。公開4週目の「シン・ウルトラマン」は2位をキープし、初日から6月5日までの24日間で観客動員214万人、興行収入31.8億円を記録。また公開8週目の「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」は先週から1つ順位を落として5位となっている。

2022年6月4日～5日の全国映画動員ランキングトップ10

1. トップガン マーヴェリック（1→ / 2週目）
2. シン・ウルトラマン（2→ / 4週目）
3. 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島（NEW）
4. 映画 五等分の花嫁（3↓ / 3週目）
5. 名探偵コナン ハロウィンの花嫁（4↓ / 8週目）
6. 極主夫道 ザ・シネマ（NEW）
7. 映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝（5↓ / 7週目）
8. 死刑にいたる病（6↓ / 5週目）
9. 流浪の月（9↓ / 4週目）
10. 大河への道（7↓ / 3週目）
※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ