「帰らない日曜日」ジョシュ・オコナー、オデッサ・ヤングと運河沿いを散歩

「帰らない日曜日」のメイキング写真が解禁。あわせてジョシュ・オコナーとコリン・ファースのコメントが到着した。

グレアム・スウィフトによる小説「マザリング・サンデー」を実写化した本作。1924年のイギリスを舞台に、天涯孤独のメイド・ジェーンが名家の跡継ぎポールと秘密の恋に落ちるさまが描かれる。オデッサ・ヤングがニヴン家の屋敷で働くジェーン、オコナーがシェリンガム家の御曹司ポールを演じた。ファース、オリヴィア・コールマンもキャストに名を連ねる。

オコナーの演技に対して、ファースは「彼の存在によって本作はより深みを増している。ジョシュはとても知的で、このキャラクターや物語に対して非常に深い思い入れを感じていると思いました」と絶賛。またコロナ禍による隔離期間を終えたあと、すぐにオデッサをランチに誘ったというオコナーは「彼女に会ってすぐにファンになりました。ヌードシーンを撮影するにあたって、お互いに安心できる関係性を築くことが大事でした。オデッサとはランチに行ってカムデン運河沿いを散歩して、それ以降はとてもいい仕事仲間となることができました」と語る。オコナーが「感情的、肉体的に一日中丸裸だった」と表現するほど過酷なシーンの撮影のあとも、2人は“ダブ・ダブ”と呼ばれる子供の頃の遊びをして過ごしたとのこと。

エヴァ・ウッソンが監督を務めた「帰らない日曜日」は5月27日に東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国でロードショー。

※「帰らない日曜日」はR15+指定作品