2次爆発を阻止せよ、若き消防士が奔走する「チェルノブイリ1986」予告

ロシア映画「チェルノブイリ1986」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は、1986年4月26日にウクライナ・ソビエト連邦プリピャチのチェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発事故を、ロシア映画界が政府や国営原子力企業の協力を得て映像化したヒューマンドラマ。原子炉が爆発するシーンから始まる予告編には、「このままだと水蒸気爆発が起きて放射性物質が噴き出す。そうなれば、この国はおろかヨーロッパが終わる」という危機的状況を知った若き消防士アレクセイが、2次爆発を阻止すべく奔走する姿が収められている。

製作、監督、主演を「ハードコア」のダニーラ・コズロフスキーが務めた「チェルノブイリ1986」は、5月6日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。