監督マシュー・ヴォーン、キングスマンの歴史は「悲劇から生まれたものだと感じた」

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キングスマン:ファースト・エージェント」の監督マシュー・ヴォーンより、新たなコメントが到着した。

「キングスマン:ファースト・エージェント」ポスタービジュアル

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第1次世界大戦を背景に、国家に属さないスパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が描かれる本作。英国貴族オックスフォード公をレイフ・ファインズ、その息子コンラッドをハリス・ディキンソンが演じた。

劇中で親子は世界大戦を一刻も早く止めようと奔走するが、愛する息子の安全を願うオックスフォード公と、果敢に戦場へと向かおうとするコンラッドの思いはすれ違ってしまう。ヴォーンは「真のキングスマンファンであれば、エレベーターを降りていくシーンで、ハリーがエグジーに向かって、キングスマンの歴史とその創立の理由について語るシーンを思い出すだろう。あれこそが本作のすべての始まりだった」と1作目に言及。さらに「『キングスマン』の脚本を書いたとき、それが悲劇から生まれたものだと感じたんだ。そしてあの映画を製作したとき、まもなく第1次世界大戦終戦100周年が訪れようとしていた」「第1次世界大戦が父と子の人生をいかに狂わせるのか、という映画を作るときが来たんだと感じたんだ」と回想した。

また「親や師、お手本となるような人との関係を描くことが重要」と述べ、「もちろん父と息子という関係性もそうだけど、娘と母、母と息子、父と娘でも、そういう関係性というのは、誰でも共感できる部分なんだよ。みんな親がいるし、子供がいる人もいるだろうからね。観ている人たちが関係性を通してキャラクターに共感できれば、感情移入して映画を観てくれると思う」と語っている。

「キングスマン:ファースト・エージェント」は全国で公開中。

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