「卒業式に、神谷詩子がいない」は高校生の男女6人の青春群像劇。複雑な家庭環境や中学時代のトラウマが原因で、神谷詩子は明るい未来を思い描けずにいた。そんな詩子にとって2019年春の高校入学が大きな転機に。ダンスをきっかけに意気投合した6人は自分たちを“ファンファーレ”と名付け、かけがえのない時間を過ごしていく。しかし、2022年春に行われた卒業式に詩子の姿はなかった。
民放ドラマ初主演を果たす茅島は「楽しみと緊張でいっぱいですが、キャストの皆さん、そして監督やスタッフの皆さんと丁寧に作り上げていきたいです」「次の日から頑張ろうとか、私も勇気を出して行動してみようとか、この作品が少しでも皆さんの後押しになったらいいなと思います!」と述べている。
「卒業式に、神谷詩子がいない」は、13時45分から14時15分にかけて放送される。なお本作は「Zドラマ」と題したドラマプロジェクトの1つ。「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をSNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で表現していく。
Zドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」
日本テレビ 2022年2月27日(日)スタート 13:45~14:15
※関東ローカル
茅島みずき コメント
民放ドラマ初主演について
これまで色々な作品に携わらせて頂く中で、“いつかは自分も主演をやりたい”という想いはあったので、お話を聞いた時はすごく嬉しかったです。
でもこんなに早くやらせて頂けるなんて思ってもいなかったので不安やプレッシャーはもの凄く感じますが、自分なりに精一杯頑張りたいと思います。
脚本を読んだ感想
高校生の繊細で複雑な想いや葛藤が丁寧に描かれている作品だなと思いました。
詩子は周りをみてすぐに友達の異変に気付ける勘の鋭さや、自分より友達や家族を思いやり、行動できる力を持っています。私も詩子みたいに周りを見て行動できる人になりたいです。
私も高校生なので、共感できる部分も沢山あり、等身大の私をぶつけていきたいと思います。
撮影で楽しみなこと
同世代の役者さんだけで集まって作品をやるという機会はなかなかないので、とても楽しみです。
撮影以外でも沢山話して仲良くなって、その空気感とかをそのまま作品でも活かしたいなと思っています。
卒業式に関する印象的なエピソード
小学校の卒業式は全く泣かずに、笑顔で終わった記憶があるのですが、中学の卒業式では涙したのを覚えています。高校生に上がると同時に東京に上京することが決まっていたので、地元の友達と離れる寂しさや親元を離れて生活する不安など沢山ありました。卒業式の最後に生徒全員がスピーチする時間があり、みんなとの思い出が蘇り泣いてしまいました。
視聴者へのメッセージ
初主演ということで楽しみと緊張でいっぱいですが、キャストの皆さん、そして監督やスタッフの皆さんと丁寧に作り上げていきたいです。
同世代の学生の皆さんにはとても共感できる作品になると信じています。
家庭環境、友人関係、学業や部活、本当に沢山の悩みを抱えて生活している方が多いと思います。
そんな皆さんが次の日から頑張ろうとか、私も勇気を出して行動してみようとか、この作品が少しでも皆さんの後押しになったらいいなと思います!
鈴木努(企画 / プロデューサー)コメント
楽しいのも、孤独なのも、先が見えないのも、色々な形があるのが青春だ。
それぞれ必死に過ごしたその時間はきっと将来、かけがえのない宝物になっているはずです。
「今を生きる高校生」にこのドラマからエールを送ります。
枝見洋子(プロデューサー)コメント
脚本を作りながら、気づけば高校時代の思い出をうちあけあって熱くなる制作陣。
あの頃の記憶はどうしてこんなに鮮明なまま、いつまでも色褪せないのでしょうか。
高校というその場に立っている高校生たちへ敬意を込めて、このドラマを作っています。
闘いのような日々、一人きりに思えても、見渡せばきっと、誰かがあなたを思っているはず。
どうかみんなの思いが「神谷詩子」に届きますように!
Le Cénacle @Bohemian22
#ここは今から倫理です 以降、順調にブレイクしててなにより/茅島みずきが民放ドラマ初主演「卒業式に、神谷詩子がいない」2月スタート(コメントあり) https://t.co/XzgjKBzu8B