「Zドラマ」と題したドラマプロジェクトの第4弾「沼る。港区女子高生」が2月25日に日本テレビでスタート。
“推し活”をテーマにした本作は、推し活にはまる高校3年生の港区女子高生とクラスメイトたちの物語。生まれながらに普通の人の100倍色が見える主人公・倉石えなは、ある出来ごとから絵を描くことを封印しているが、タレント・園宮蓮という初めての推しを見つけ絵を描くことを再開する。
えなを桜田、えなの同級生で彼氏である高森悠真を豊田、えなの推し活のきっかけを作る斎藤麻里香を吉田、とある秘密を知ってしまう柚月琴奈を矢吹が演じた。さらに、八木が「Zドラマ」第2弾「ばかやろうのキス」、第3弾「やり直したいファーストキス」から引き続き、蓮役で参加。企画・プロデュースを鈴木努が担った。
桜田は「この作品で誰かの横に並んで、手を繋いで、せーので一歩目が出せるように、同世代の方の気持ちに寄り添いながら、作り上げていこうと思います」、八木は「また園宮蓮を演じる事ができるとは思っていなかったので不思議なご縁を感じました」とつづっている。豊田、吉田、矢吹、鈴木、プロデューサー・戸谷志帆梨のコメントは下記の通り。
Zドラマ「沼る。港区女子高生」
日本テレビ 2023年2月25日(土)スタート 毎週土曜 14:30~15:00
※関東ローカル
桜田ひより コメント
ドラマ出演を聞いたときの心境
素直に嬉しかったです。若い世代の俳優がドラマを作り上げているので、いろんな刺激をもらえるのではとワクワクしました。
脚本を読んだ感想
えなちゃんに1番に感情移入しました。読んでいるとイメージが膨らんでいって早くお芝居がしたくなりました。
今回演じる役柄と自身の共通点、もしくは大きく異なる特徴
本当に思っていることは人になかなか言えないと言う点は似ているなと感じました。大きく異なる点は、やっぱり絵の上手さ…です。笑
同世代のキャストとの撮影で楽しみなこと
初めましての方も、お久しぶりの方もいるので、緊張と不安とワクワクが混ざっています。まずはきちんと相手がどういう方なのか観察してからコミュニケーションを取れたらなと思います!
今「沼」っているものや、それにまつわる印象的なエピソード
ブルーロックというアニメに沼っています。今では新しいエピソードが出るとすぐに観るようになりました!
「卒業式」で印象的なエピソード
中学校の卒業式は、すぐに校門を出て、家族とご飯を食べに行った記憶があります。笑笑
視聴者に向けて、このドラマを通して伝えたいこと
自分の「好き」なもの。
自分の「好き」なこと。
自分の「好き」な人。
自分の「好き」を相手に伝える。それをできる人って中々いないと思います。
でもこの作品で誰かの横に並んで、手を繋いで、せーので一歩目が出せるように、同世代の方の気持ちに寄り添いながら、作り上げていこうと思います。皆さんお楽しみに。
豊田裕大 コメント
ドラマ出演を聞いたときの心境
改めて、Z世代の年齢を調べたんです! そうしたら、僕もZ世代だということがわかって、自分と近い年代の方々に届ける作品に携われるんだと思って嬉しかったです。共演者の方々も僕と同じ世代なので、一緒に作品を作り上げていくのが今から楽しみです。
脚本を読んだ感想
今作のテーマが、「好き」「推し」「沼る」「アート」などの世界観で、読みながら、頭の中で映像が色鮮やかに再生されました。SNSの使い方など今に寄り添った作品で親しみやすいと思いました。また役を通して高校生に戻れるのが、なんだか今からソワソワしています。
今回演じる役柄と自身の共通点、もしくは大きく異なる特徴
好きなものや好きな人に対する一途さは自分と共通しています。ただ悠真は一途過ぎるが故に、本音を言えずに葛藤していて、素直になれていない部分があるように思います。僕は思っていることははっきり伝えるタイプなので、そこは異なる点だと思います。
同世代のキャストとの撮影で楽しみなこと
僕は普段、自分の価値観に近い人たちと過ごすことが多いです。だから今回は、同世代の共演者の方々とご一緒して、自分にはない新しい価値観に触れられることが楽しみです。
今「沼」っているものや、それにまつわる印象的なエピソード
うどんです。今まで麺類の中では、お蕎麦を食べることが多かったのですが、うどんの美味しさに最近気づいてからは、よく食べるようになりました! いつかうどんの聖地、香川県に行って讃岐うどんをたくさん食べたいです。
「卒業式」で印象的なエピソード
卒業式が近づくにつれ、もうこのメンバーで授業を受けたり、行事をすることがなくなってしまうと思うと寂しさが込み上げてきたのを覚えています。式中はあまりにも寂しくて泣いてしまいました。更に、高校進学で地元を離れる僕に、クラスのみんながビデオメッセージをくれたんです。とても嬉しくてそれが今でも印象に残っています。
視聴者に向けて、このドラマを通して伝えたいこと
高森悠真を演じさせて頂きます。豊田裕大です。Z世代の方々が共感しやすいキーワードが、今作にはたくさんあると思います。観てくださる方が、何か一つでも感じ、考えさせられるようなドラマにできたらと思っています。精一杯頑張りますので是非ご覧下さい!
吉田美月喜 コメント
ドラマ出演を聞いたときの心境
学園ものの作品は色々な雰囲気のものがあると思いますが、今回Z世代に向けての新しい形のドラマに参加できてとても嬉しく思います。どのように撮影していくのか楽しみです。
脚本を読んだ感想
自分の「好き」をSNSなど様々な形で表現できる時代だからこその悩みや人間関係などが繊細に描かれているなと感じました。
その中で等身大の学生達が今どのように生きていて感じているのかを考えながら演じていきたいと思います。
今回演じる役柄と自身の共通点、もしくは大きく異なる特徴
今回演じる麻里香は明るくてクラスのムードメーカーで推し活に励んでいる女子高生です。
私とはかなり反対なキャラクターだからこそ自分にとって挑戦的な役で、今から演じるのが楽しみです。
同世代のキャストとの撮影で楽しみなこと
同世代の方からはいつも色々な刺激を頂くので、現場でも沢山話して勉強しながら撮影を楽しめたらなと思います。
今「沼」っているものや、それにまつわる印象的なエピソード
サンリオキャラクターが凄く好きで、コロナ前はピューロランドの年パスなど持っていてよく1人でキャラクターに会いに行っていました。
ただ、コロナなどでなかなか気軽に行くことができなくなってしまってからあまり行けていないのでまた行きたいなと思っています。
「卒業式」で印象的なエピソード
私の世代は高校の卒業式はコロナ禍での卒業式だったので、みんなで集まって卒業式ができず、いつの間にか卒業してしまっていた様な感覚で少し悲しかったです。今は徐々に対策などを整えながらみんなで卒業式ができていたりすると聞いたので、制限などはありながらも卒業式の思い出を楽しんで欲しいなと思います。
視聴者に向けて、このドラマを通して伝えたいこと
好きなことを全力で楽しんでいる学生達の青春の煌めきはすごく眩しくて大きなパワーを持っていると思います。
今の時代を生きる皆さんにも共感できる部分が沢山あると思うので、楽しんでいただけるように撮影を頑張りたいと思います。
矢吹奈子(HKT48)コメント
ドラマ出演を聞いたときの心境
Zドラマの出演が決定して、とても嬉しかったです! 同世代の方々にエールを送ることができるドラマに携わることができて光栄ですし、今からワクワクしています!
脚本を読んだ感想
自分の好きなものを正直に伝えたり、悩みを乗り越えて挑戦していくことの大切さを感じて、私も背中を押されている気持ちになりました。第1話を読み終わった時、「この後はどうなるの?!」と、次の展開も気になりました。琴奈が抱く悠真への想いや、努力ではどうにもならない壁との葛藤、琴奈の揺れ動く繊細な気持ちを、丁寧に表現することができればと思っています。
今回演じる役柄と自身の共通点、もしくは大きく異なる特徴
私は小学6年生の卒業前に福岡へ引っ越したので、中学校に入学した時に、周りは友達がいるのに、私だけほぼ初対面だったので、その時は孤独な気持ちになった経験があります。そういう状況は、少し琴奈と共通しているかもしれません。
同世代のキャストとの撮影で楽しみなこと
演技の経験が豊富な方ばかりなので、たくさん吸収させていただいて、成長できたらと思います。学生時代の青春も味わえる気がして、とても楽しみです!
今「沼」っているものや、それにまつわる印象的なエピソード
ゲームとドラマ・映画鑑賞です。ゲームは、最近Nintendo Switchの「スプラトゥーン」と「ポケモン」に沼っています! いつも持ち歩いて、移動時間や空き時間に楽しんでいます! ドラマや映画は昔から好きで、よく観ていたのですが、最近はお芝居の勉強としてもいろんなジャンルの作品を観るようになりました!
「卒業式」で印象的なエピソード
小学6年生の時に転校をしたので、卒業式までに校歌を覚えることができるか少し不安な気持ちがありました。頑張って練習して、卒業式で完璧に歌うことができたので、「よかった~」と安心した記憶があります。
また、来年の春にHKT48から卒業をすることが決まっているので、これから卒業式を迎えるような気持ちで今はアイドル活動をしています。学校から卒業して、新しい道を歩み始める方々と同じ気持ちで演じることができれば思います。
視聴者に向けて、このドラマを通して伝えたいこと
Z世代に向けたドラマということで、同世代にエールを送れる作品になるよう励みたいと思います! 皆さん、是非楽しみにしていてください!
八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)コメント
ドラマ出演を聞いたときの心境
こうしてまた出演させていただけることができて凄く光栄です! また園宮蓮を演じる事ができるとは思っていなかったので不思議なご縁を感じました。
脚本を読んだ感想
今回は東京の港区女子高生という“トレンド”を感じるテーマで今のニーズにとても沿っていると思いました。主人公の桜田ひよりさん演じる「えな」が持って生まれた特別な”ギフト”がこの物語の鍵になっています。前作で完璧男子として描かれつつも後半はその内面が少し垣間見えていた園宮蓮ですが、今回はその後のストーリーとして、えなと関わっていくにつれ蓮の人間性にもさらに見えてくると思います。
今回演じる役柄と自身の共通点、もしくは大きく異なる特徴
実は共通点はほぼないのですが、強いて言うなら見えない部分があるところだと思います。僕も全部が全部表向きに出せるタイプではないので共感できます。大きく異なるのは完璧男子ってところですね…笑
同世代のキャストとの撮影で楽しみなこと
色々な方面でご活躍されている同世代の皆様と一緒にお芝居ができる事がすごく嬉しいですし、何より楽しみです。
その現場でだからこそ生まれるものが必ずあると思いますし、それが僕にとって刺激になり貴重な経験になるので、クランクインできる日が今から待ち遠しいです!
今「沼」っているものや、それにまつわる印象的なエピソード
サウナですね! 徹底的にサウナの温度や水風呂の温度を下調べして、ここなら整えそうだなとか考えています笑。
あと個人的にはサウナ飯も大切です! たまに何も考えずフラっと入ってみたお店のご飯がすごく美味しくてハマることがあります。沼が深いし奥が深いなと感じます。
「卒業式」で印象的なエピソード
印象的なのは、合唱でした。卒業式という自分の人生においての大切な学生生活の締めくくりの場で皆んなで練習して歌ったことが心に残っています。歌っている時はこれで卒業なんだな、と不思議な気持ちでした。別れの悲しい気持ちもあったり、楽しかった思い出も蘇ったり、これから進む自分の道への期待もあったり、色々な感情が入り混じった中で歌っていましたね。
視聴者に向けて、このドラマを通して伝えたいこと
前回に引き続き園宮蓮を演じさせていただきます! 今回のストーリーもまさに沼にハマってしまうくらい面白い作品になるなと確信しています。ぜひ皆さん楽しみにしていてください! TVerなどで配信もあるので何回も観て沼にハマってください。
鈴木努(企画・プロデューサー)コメント
好きな人、推し、やりたいことがあることは本当は楽しいはず。
なのに、自分の理想とのギャップで辛くなったり、推しのことが分からなくなったり、悩んでないですか?
僕は悩んでいます。
明日、ほんの少しだけでも気持ちが前向きになるドラマを目指して作っています。
戸谷志帆梨(プロデューサー)コメント
「好き」って一体なんでしょうか?
誰かや何かを夢中になることは、楽しい反面
すっごく恥ずかしくてとっても傷つくことです。
「好きになんかならなければよかったのに」と
悩むことも多々ありますが、それでも人は
誰かを、何かを、好きにならずにはいられない生き物。
ドラマを見て頂いた人が
恥ずかしい自分や傷ついた自分を受け入れて、
「好き」へもう一歩進めますように…。
そう祈ってドラマを作ってます。是非お楽しみに!
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