ドニー・イェン、敵のアジトに1人乗り込む！「レイジング・ファイア」銃撃戦シーン

ドニー・イェンとニコラス・ツェー共演作「レイジング・ファイア」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

正義感あふれる警官チョンをドニー・イェン、警察組織への復讐を誓う元警官ンゴウをニコラス・ツェーが演じた「レイジング・ファイア」。このたびチョンが敵のアジトに乗り込み、大勢の男に囲まれるも、たった1人で立ち向かうシーンが解禁された。同僚刑事たちの惨殺事件に関わったと見られるマンクワイにチョンが尋問するも、簡単には口を割らず、ついには激しい銃撃戦に。ライフルを連射するマンクワイに、チョンは二丁拳銃で応戦する。

監督のベニー・チャンは2020年に58歳でこの世を去り、本作が遺作となった。アクション監督も兼任したドニー・イェンは「ベニーとはテレビシリーズの『クンフー・マスター 洪煕官（ハン・カーロ）』と『精武門』でタッグを組んだけれど、その後は長い間、一緒に仕事をしていなかった」と述懐。だが、その間も映画制作についてよく話し合っていたという。そして「『追龍』を観たベニーが僕の演技をとても気に入ってくれて、『どうしても一緒に仕事をしたい』と言ってくれた。いよいよだなと思ったよ。本作は、ベニーと僕が長年にわたって経験したことの集大成だ」と明かした。

「レイジング・ファイア」は12月24日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。