第22回東京フィルメックスの授賞結果が、本日11月7日に東京・有楽町朝日ホールにて発表された。
最優秀作品賞にはタイ、フランス、オランダ、シンガポールの「時の解剖学」と、ドイツ、ジョージアの「見上げた空に何が見える?」が選ばれた。「時の解剖学」を手がけたジャッカワーン・ニンタムロンは「この受賞は出演していたすべての人たちの陰の支えがあると思う。私の作品がより広い観客に届くことを祈っている」とビデオメッセージの中で語る。そして同賞のほかに学生審査員賞にも輝いた「見上げた空に何が見える?」の監督アレクサンドレ・コベリゼは「この映画は私にとって孤独で長い道だった思う。この素晴らしい賞をいただけたことでハッピーエンドを迎えられたのではと思っている」とメッセージを送った。
観客賞はオープニング上映された
この授賞式には国際審査員の
第22回東京フィルメックス 授賞結果
最優秀作品賞
アレクサンドレ・コベリゼ「見上げた空に何が見える?」
ジャッカワーン・ニンタムロン「時の解剖学」
観客賞
濱口竜介「偶然と想像」
学生審査員賞
アレクサンドレ・コベリゼ「見上げた空に何が見える?」
タレンツ・トーキョー・アワード2021
木村あさぎ「あなたの髪は青緑の実から」
スぺシャルメンション
ラッチャプーン・ブンブンチャチョーク「A Useful Ghost」
アルヴィン・ベラルミノ「Ria」
長野ニュース @naganonews
第22回東京フィルメックスは最優秀作品賞が2本、観客賞は濱口竜介「偶然と想像」 - ナタリー
https://t.co/M5GxDsctwt