第23回東京フィルメックスを例年通りの日数で開催するためのクラウドファンディングがSyncable(シンカブル)で実施されている。
東京フィルメックスは2000年の初開催以来、アジアを中心に世界の独創的な作品を紹介し、創造性あふれる映画作家を育ててきた国際映画祭。上映のみならず、作り手同士の出会いのきっかけや、他映画祭への推薦・国内配給への紹介といった連携も生み出してきた。
第23回となる今年は10月29日から11月6日までの開催予定だが、コロナ禍以降の会場設備等のデジタル化、上映のオンライン化などによるコスト高で日程の短縮を余儀なくされている。そこで映画祭の復活を目指して支援を募る運びに。寄付金は、昨年までと同じ開催日数にするため1日追加すべく、それに伴う会場費、字幕翻訳などの制作費、プログラムや機材のオペレーション費用などに使用される。
支援期間は10月18日まで。目標金額は300万円で、参加者には監督による御礼メッセージ、映画祭カタログプレゼント、カタログ・バナーへの名前掲載といったリターンが用意されている。詳細はキャンペーンページで確認を。
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映画ナタリー @eiga_natalie
東京フィルメックスを例年通りの日数で開催するための支援募集中
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