R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」ラインナップ解禁、ビジュアルにはきみと歩実

R15+のピンク映画の特集上映「OP PICTURES+フェス2021」のラインナップが明らかに。あわせてメインビジュアルも解禁された。

エロティックな世界観はそのままに、老若男女に楽しんでもらえるようドラマ部分を充実させたR15+版のピンク映画を上映する同企画。ピンク映画を作り続けて50年以上の大蔵映画が2015年にスタートさせた。

ラインナップは計11本となっている。遠距離恋愛の葛藤をつづる「海辺の街の約束」では、セクシー女優の美谷朱里が映画初出演にして初主演。古川いおりがある問題を起こして帰郷する教師を演じたロマンス「ここではないどこかへ ～わたしが犯した罪と罰～」、夫に先立たれた妻とその養父の秘かな思いと心の揺れを描く「こぼれ落ちた夜」、海辺の旅館を舞台に悩みを抱えた男女3組のおかくしくも心温まる物語「されどはまぐり」、大阪芸術大学出身の若手監督、鳴瀬聖人と近藤啓介が下着をテーマに描いたオムニバスコメディ「下着博覧会」、「新橋探偵物語」のスピンオフ企画第1弾で助手のななと新人ハチがOL連続失踪事件の解決に奔走する「新橋探偵物語 駅前サウナの怪人編」も上映される。

そのほか夫のモラハラに苦しむ女性が瞬間移動の能力を手に入れるラブコメディ「人妻、ジャンプする！」、同じ数字が並ぶ年齢の満月の夜だけ逢瀬を重ねるカップルを描いた青春ラブストーリー「フルムーンラバーズ」、夫から海洋生物のホヤによく似た“べろ”という生き物をプレゼントされた主婦を描くサイコスリラー「ベロマリカ」、女優を目指して上京した人妻と売れない脚本家の真夏の同居生活を描く希島あいり主演のコメディ「真夏に出会ったら」、才能がまったくない占い師、催眠術師、霊媒師の3人が魑魅魍魎を成敗すべくさまざまな事件に立ち向かう「胸騒ぎがする！ ～ヒールズ爆誕～」もラインナップに並んだ。

ビジュアルでメインを飾ったのは上野オークラ劇場の4代目マスコットガール・きみと歩実。きみとは「新橋探偵物語 駅前サウナの怪人編」「ベロマリカ」「胸騒ぎがする！ ～ヒールズ爆誕～」で主演を務めた。

「OP PICTURES+フェス2021」は東京・テアトル新宿で11月5日から18日にかけて開催。

OP PICTURES+フェス2021

2021年11月5日（金）～18日（木） 東京都 テアトル新宿
＜上映作品＞
「海辺の街の約束」
「ここではないどこかへ ～わたしが犯した罪と罰～」
「こぼれ落ちた夜」
「されどはまぐり」
「下着博覧会」
「新橋探偵物語 駅前サウナの怪人編」
「人妻、ジャンプする！」
「フルムーンラバーズ」
「ベロマリカ」
「真夏に出会ったら」
「胸騒ぎがする！ ～ヒールズ爆誕～」