犬飼貴丈が高崎市舞台の農業ドラマ主演、松村沙友理は就農者役に「運命感じました」

1

384

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 160 187
  • 37 シェア

犬飼貴丈が主演を務めるテレビドラマ「農家のミカタ」がテレビ東京系で10月23日に放送される。

左が犬飼貴丈。上段左から松村沙友理、中島歩、マギー。下段左から高橋ひとみ、杉本哲太。

左が犬飼貴丈。上段左から松村沙友理、中島歩、マギー。下段左から高橋ひとみ、杉本哲太。

大きなサイズで見る

日本の地域創生を目指した番組作りの一環として制作された「農家のミカタ」。群馬県高崎市を舞台に、市役所の農林課に配属された主人公・進藤優弥が、日本の農業の“リアル”と“今”を知る中で成長していくさまが描かれる。農家の思いや地元野菜の魅力、日本の農業の持つ課題や可能性もドラマを通じて伝えていく。

犬飼は地域創生による町おこしを志し、東京の広告代理店を退職しUターンしてきた進藤役で主演。東京から縁もゆかりもない高崎にやって来た新規就農者・仁田涼子を松村沙友理、農林課の課長・大木拓をマギー、課の先輩・桐石大地を中島歩が演じる。また進藤や仁田をサポートする地元の農家夫妻に高橋ひとみ杉本哲太が扮する。畑シーンの一部では、実際の地元農家の人たちも登場する予定だ。

犬飼は「田舎出身なので農業は身近なものだったのですが、そこまで深く知らなかったことに気づかされたので、この作品を通して自分自身も農業の知識で誤解しているところを学ぶことができてよかったです」と本作に参加した感想を伝える。松村は9月に「JAグループお米消費拡大アンバサダー」に就任したこともあって「運命的なものを感じました」とオファーを喜んだ。

監督はBABEL LABEL所属の下田彦太が務め、企画・プロデュース・脚本はドラマ「お耳に合いましたら。」などの畑中翔太が担当した。

農家のミカタ

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2021年10月23日(土)16:00~16:55

犬飼貴丈 コメント

オファーを受けたとき、台本を読んだときの感想

第一印象として、農業に対して誤解していることが多々あったなあと感じました。
田舎出身なので農業は身近なものだったのですが、そこまで深く知らなかったことに気づかされたので、この作品を通して自分自身も農業の知識で誤解しているところを学ぶことができてよかったです。

農業や畑仕事についてのエピソード、思い出

祖父が趣味で家庭菜園をやっていたので、土に触れる機会は多かったと思います。
子どものころ祖父が大事に育てていた桃の木をへし折ってしまい迷惑をかけてしまったことが思い出に残っていますね。

視聴者へメッセージ

このドラマは農業の話であると同時に、進藤という男の成長する物語でもあると思います。
自分自身がこうしたいと本気で思えば、周囲の人もついてきてくれる、というメッセージもこめられているので、農業と合わせてそういった人間関係や人間が成長していくさまにも注目して見ていただけたら嬉しいです。

松村沙友理 コメント

オファーを受けたとき、台本を読んだときの感想

JAグループさんのお米消費拡大アンバサダーに就任した事もあり
今回の作品に運命的なものを感じました。
仁田は真面目で農業を心から愛している女の子なので丁寧に演じたいなと思いました。

農業や畑仕事についてのエピソード、思い出

幼少の頃はさつまいも堀りや
みかん狩りによく出かけていました。
普段スーパーなどで並んでいる野菜や果物を
自分で採る体験はとても新鮮で楽しかったです。

視聴者へメッセージ

日本では全国各地さまざまな作物が農家さんの愛情をたっぷり受けながら作られています。
今回は高崎市を舞台に珍しい作物も登場します。
ぜひ、一緒に学びながらドラマを楽しんでもらいたいです♡

マギー コメント

台本を読んで「連ドラにしたらいいのに。映画でもいいな」と思ったぐらい、広がりを感じる物語。このドラマを見てくれたみなさんが、スーパーや食卓に並ぶ野菜から、農家の方の存在を思い浮かべるようなきっかけになれば!

中島歩 コメント

オファーを受けたとき、台本を読んだときの感想

農業の抱える問題や新規就農に触れられており、興味を引かれました。
主人公進藤の若者らしい葛藤に笑いながらも共感しました。

農業や畑仕事についてのエピソード、思い出

東京の友人が地方へ移住し、有機農家を始めた時、思い切った選択をしたなと驚きました。
しかし就農者が激減している中、就職の選択肢に農業が自然と挙がるような状況が必要だと思います。

視聴者へメッセージ

農業は毎日の生活に関わっているはずなのに、知らないことがたくさんあります。
このドラマが農業を知るきっかけになるといいなと思います。
それと、こじらせている若い社会人の成長を面白おかしく観てもらえたらと思います。

高橋ひとみ コメント

オファーを受けたとき、台本を読んだときの感想

農家の方々のご苦労や悩みなど、今まで漠然としていたことが切実に理解できる感じがしました。
ロケで訪ねたり番組などで見ると、農家の奥様やお母さん達は必ずお料理上手で、農家の方だからこそ頂ける美味しい料理を夕食などで召し上がっていらっしゃるイメージでしたので、それが浮かびあがってきて台本を読んだだけでおなかがすいてくるくらいでした!

農業や畑仕事についてのエピソード、思い出

先日ロケでキャベツを収穫した際、キャベツからお水がザーッと出てきて、とれたてはこんなに瑞々しくて美味しいのかと驚いたと同時にうらやましく思いました。

視聴者へメッセージ

ご覧になった後に、野菜のことを想い、思わずお腹がすいてお料理を作りたくなって頂けたら嬉しいです♪

杉本哲太 コメント

実は、農家の役をいただいたのが今回初めてで、今まで農業の仕組みというのを分かっていない部分も多かったので、新鮮な感覚で台本を読ませていただきました。今は純粋に撮影に入るのが楽しみです。
僕自身、畑仕事というほどの経験がないのですが、野菜繋がりとしてはベランダ栽培に何度か挑戦しました。
プチトマトなどの小野菜に限られつつも、手間ひまをかけて育てた分とても美味しく感じましたね。
このドラマでは高崎の食や自然の素晴らしさが随所に出てきますので、農家のリアルを感じていただけたらと思います。

畑中翔太(企画・プロデュース・脚本)コメント

車中泊(「絶メシロード」)、野球(「八月は夜のバッティングセンターで。」)、ポッドキャスト(「お耳に合いましたら。」)と、これまでテレビ東京さんと様々なテーマのドラマにチャレンジしてきましたが、今度は日本の「地域農業」をテーマにしたドラマをつくります。日本の農業人口はこの15年で約半分に減っています。その一方で、各地では若い世代からの新規就農者も増えていると聞きます。今回農業という世界の“今”を、実際に地域で取り組んでいる事実も織り交ぜながらエンターテインメントとして描きました。ドラマを通じて、毎日スーパーで野菜を買って食べているのに実はあまり知らない農家さんの世界を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。そして地元で育った野菜をこれまで以上に食べてくれたらもっと嬉しいです。

漆間宏一(プロデューサー)コメント

「テレビ東京×地域創生」と大きなテーマに感じますが、実は身近な農業のお話です!
「農家のミカタ」というタイトル通り、農家の味方になるように成長していく主人公と周りの人たちの温かい関係性を楽しんでいただきつつ、見終わった時に皆さんの農業へのイメージに何か新しい見方が加わったら嬉しいなと思っています!
深夜ドラマチームが作るので肩の力を抜いて、ゆるりとご覧ください。農家メシも出てくるので献立のお役にも立てるかもしれません!

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全1件)

(c)テレビ東京

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

犬飼貴丈が高崎市舞台の農業ドラマ主演、松村沙友理は就農者役に「運命感じました」(コメントあり)
https://t.co/sWavot7tOu

#農家のミカタ #犬飼貴丈 #松村沙友理 https://t.co/UygJwP687i

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 犬飼貴丈 / 松村沙友理 / マギー / 中島歩 / 高橋ひとみ / 杉本哲太 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。