夏休みはこども映画館へ、小津安二郎の「お早よう」など上映

上映企画「こども映画館 2021年の夏休み★」が7月30日から東京・国立映画アーカイブで行われる。

これは豊かな情操と高い映像理解能力（リテラシー）を育むことを目的に、中学生以下を対象とした解説付き上映会。7月30日は小津安二郎監督作「お早よう（デジタル修復版）」がスクリーンにかけられる。そのほか「世界の名作童話をアニメーションで見よう」「無声映画黄金期の日本映画に息づく熱気とユーモア」「夏はホラー！怪奇と幻想の美を味わおう！」をテーマに選ばれた作品が上映される。

現在、国立映画アーカイブの公式サイトで事前申し込み受付中。定員に達し次第締切となる。

こども映画館 2021年の夏休み★

2021年7月30日（金）、31日（土）、8月6日（金）、7日（土）東京都 国立映画アーカイブ 小ホール
開場 13:00 / 開映 13:30
料金：中学生以下 無料 / 一般 520円 / 高校・大学生、65歳以上 310円

2021年7月30日（金）60年以上前の東京郊外で暮らす、少年たちと大人たち

「お早よう」

2021年7月31日（土）世界の名作童話をアニメーションで見よう

「ふしぎないど グリムどうわより」「楽しいムーミン一家 地球最後の龍」「注文の多い料理店」

※7月31日は定員に達したため受付終了

2021年8月6日（金）無声映画黄金期の日本映画に息づく熱気とユーモア

「豪傑児雷也」「國士無双」「モダン怪談100,000,000円」

2021年8月7日（土）夏はホラー！怪奇と幻想の美を味わおう！

「吸血鬼ノスフェラトゥ」

※8月6日、7日は活弁・生演奏付きで上映