東京国際映画祭に短編映画の賞が新設、受賞者はAmazonスタジオと脚本開発

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第34回東京国際映画祭に「Amazon Prime Video テイクワン賞」が新設される。

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同賞は、短編映画の審査において才能ある新人監督を発掘することを目的としたもの。日本映画業界に貢献したいという思いからAmazonが映画祭に協賛し、新設されることとなった。応募条件は、これまで商業映画の監督・脚本・プロデューサーを担当したことがない、日本在住の映画作家の作品であること。受賞者にはAmazonから100万円の賞金が贈られるほか、Amazonスタジオと長編映画の製作を模索し、脚本開発に取り組む機会も提供される。なおファイナリストに選ばれた作品は、映画祭の公式会場で一般観客向けに上映される。

第34回東京国際映画祭は東京の日比谷・銀座地区で10月30日から11月8日に開催。「Amazon Prime Video テイクワン賞」のエントリーは無料で、7月19日から9月15日に受付が行われる。詳細は映画祭の公式サイトで確認を。

エリカ・ノース(Amazonスタジオ アジア・パシフィック責任者)コメント

Amazonスタジオは世界のクリエーターや表現者、そして制作にかかわる皆様にとって“Home for Talent(才能ある人が集う場所)”になることをビジョンとして掲げています。我々は、皆様からAmazonスタジオならびにAmazon Prime Videoと働きたいと言っていただける存在であるために、安全で働きやすく、クリエイティビティーを制限しない環境を提供することを目指しています。日本だけではなく、世界をターゲットに活躍を望む日本のクリエーターの皆さんにとって、この賞が今後のご活躍のきっかけとなることを心より望んでいます。

安藤裕康(東京国際映画祭チェアマン)コメント

どこかに潜んでいる未知の才能が見出され、この東京国際映画祭から世界へと飛び立っていく姿を想像しただけでワクワクします。映画の新しい時代を切り開く有為な人材に期待しています。

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