「ソウル・キッチン」「女は二度決断する」で知られるドイツの
本作は、第2次世界大戦末期のドイツ北部のアムルム島を舞台に、12歳の少年が母の願いを叶えるために奔走する冒険の中で家族の秘密を知っていく物語。島は本土へ向かう爆撃機が上空を飛行しながらも、どこか楽園のような静寂を保っていた。疎開してきた12歳のナニングは、戦地から戻らぬ父に代わり、農作業を手伝い、妊娠中の母ら家族を支えている。しかし、ヒトラーに心酔する母・ヒレが彼の訃報を受けて心身ともに崩壊してしまうと、ナニングの日常も一変。生気を失い、食事を拒む母が唯一欲したのは、たっぷりのバターとはちみつが塗られた白パンだった。
ドイツ映画界の重鎮である
アキンが「女は二度決断する」で来日して以来、親交があるという小島。監督からの招待を受け、本作のアムルム島の撮影現場も見学したそうだ。現地の空気を肌で感じた小島は「アムルム島の美しい風景、生き物たち、島で暮らす人びと。終戦へと向かう小さな世界。母親のために奮闘する少年は、“干潮”と“満潮”との狭間で“人生”を知る。戦争と終結、少年と成長、信仰と真実。ラストでそれら全てが見事に結実する。既に“満潮”を迎えていた巨匠ファティ・アキン。師匠の意志を継いで撮影に挑んだ本作は、更なる“上げ潮”となる特別な作品だ」とコメントしている。
「白パンと独裁者」は予告編がYouTubeで公開中。
映画ナタリー @eiga_natalie
少年の視点で描くナチスドイツの崩壊「白パンと独裁者」8月公開、小島秀夫も推薦
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