東京・三鷹の森ジブリ美術館のクラウドファンディングが、ふるさと納税サイト・ふるさとチョイスで実施されている。
2001年10月に開館した三鷹の森ジブリ美術館。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休館や入館者数の制限等で収入が激減し、現在大幅な赤字経営を余儀なくされている。運営のために大規模修繕用の積立金を取り崩す事態となっており、現在の状況が続けば施設の運営が危うくなる可能性があるという。
今回のクラウドファンディングは、ふるさと納税を活用したもの。控除上限額内の2000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除を受けられる仕組みだ。寄付は5000円以上から受け付けており、返礼品はなし。寄付をした人には三鷹の森ジブリ美術館からお礼のカードが送られる。
なお7月15日にスタートしたこのプロジェクトは、24時間を待たずして目標金額である1000万円を突破。支援は当初の予定通り、2022年1月31日まで引き続き募る予定だという。
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映画ナタリー @eiga_natalie
ふるさと納税でジブリ美術館を応援しよう、クラウドファンディング実施中
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