オール韓国ロケで制作された本作。それぞれ心に傷を持つ日本人と韓国人の家族がソウルで出会い、旅路をともにするさまが描かれる。息子を連れて韓国にやって来たシングルファーザーの青木剛を池松、元アイドルで売れない歌手のチェ・ソルを「金子文子と朴烈」の
剛の息子・学に扮した佐藤凌は、舞台で演技経験を積み、本作のオーディションで監督・
また父親役の池松について、佐藤は「僕の撮影が終わるまで待っててくれたり、オレンジジュースを買ってくれたり、本当に優しくしてくれました」と明かす。そんな池松も佐藤について聞かれると「まだ当時8歳の凌が韓国に来て、初めて映画という冒険に参加していましたので、僕自身も、凌自身も、この撮影が人生の特別な時間になったらいいなと思っていました」と語った。
メイキング映像には池松、チェ・ヒソ、佐藤の撮影の合間の様子と、クランクアップ時の佐藤の挨拶を収録。撮影を終え、佐藤が「また皆さんと会えるようにがんばります。そのために、ぼくはなんでもあきらめません! チョヌンポギアネヨ!(僕はあきらめない)」と言いながら涙すると、すかさずチェ・ヒソが寄り添い抱きしめるさまも捉えられている。
「アジアの天使」は7月2日に東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。
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佐藤くん、ご家族と大阪アジアン映画祭でのお披露目上映に来てましたよね。:「アジアの天使」池松壮亮の息子役・佐藤凌が韓国での撮影回想、メイキング映像も - 映画ナタリー https://t.co/JDzWQ5M037