特集上映「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」が、7月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次開催される。
監督作がカンヌ、ヴェネツィア、ベルリンと名だたる国際映画祭に出品されているケリー・ライカート。日本ではソフトスルーでの紹介にとどまっていたが、昨年9月の「イメージフォーラム・フェスティバル2020」で上映された際には、チケットが即完売になるなど好評を博した。A24が製作・配給した2020年の「First Cow(原題)」は欧米の主要メディアでも年間ベストに軒並みランクイン。「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノも同作をお気に入りの1本に挙げた。
特集ではバーで出会った男と逃避行する主婦を描いた1994年の長編デビュー作「
配給を担当するのはグッチーズ・フリースクールとシマフィルム。上映劇場などの詳細は続報を待とう。
ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ
2021年7月スタート 東京都 シアター・イメージフォーラムほか
<上映作品>
「リバー・オブ・グラス」
「オールド・ジョイ」
「ウェンディ&ルーシー」
「ミークス・カットオフ」
菱沼康介 演技強化WS! 短編集!! 新作準備中!! @hisikosu
ケリー・ライカートの特集上映が全国で開催、長編デビュー作など4本 https://t.co/vWcFyCBd4H