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「ヒメアノ~ル」「愛しのアイリーン」で知られる
主演作「聖の青春」における約20kgの増量など、徹底した役作りを行うことで知られる松山。ただ「BLUE/ブルー」のオファーはもともとは断るつもりでいたという。ボクシングと関西弁は見る人が見れば、嘘がバレてしまうというリスクを孕むことがその理由。しかし、2年という長い時間を掛けて役作りを行うことで主演を快諾した。
松山が実践したのは、筋肉質の肉体を作り上げるのではなく、ボクサーとしての佇まいを本物にするというアプローチ。松山は「大事にしたのは、ジムにずっといること。練習している人や、トレーナーがどういう掛け声でミットを打っているかとか、常に見ていました」と明かす。また縄跳び、ミット打ち、サンドバッグ打ち、防御の練習など、一般的なトレーニングもこなし、負け続きのボクサーを体現した。
「BLUE/ブルー」は4月9日より東京・新宿バルト9ほか全国ロードショー。
※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
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松山ケンイチ「BLUE」で大事にしたこととは?負け続きのボクサー体現(コメントあり)
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