ドラマスペシャル「神様のカルテ」のオンライン記者会見が2月14日に行われ、キャストの
現役医師の夏川草介による小説をドラマ化した本作は、患者と正面から向き合う若き医師・栗原一止(いちと)の成長を描く物語。2時間のスペシャルドラマが全4話にわたって放送される。福士が一止、清野が妻の榛名(ハル)を演じ、大島が看護師の東西直美、北大路が一止の師匠・大狸先生こと板垣源蔵に扮した。
福士は「医療用語や文学的なセリフが多くて、これはどうしたものかと。慨嘆(がいたん)や跋扈(ばっこ)するってなんだっけ?と1つひとつ調べていきました」と撮影前の心境を明かし、「できるかな?と不安がありましたが、周りの環境に支えられたからこそ栗原一止として現場にいることができました」と周囲の人々に感謝する。清野が「疲れて帰ってくるイチさん(一止)を癒やしたいという気持ちで撮影していました」と懐かしそうに話すと、福士が「めちゃくちゃ癒やされました」と笑い、それを聞いた大島は「うらやましい! 私も清野さんに癒やされたい」とこぼして「実は東西も一止をお気に入りの生き物としているんです」と伝えた。
撮影時の思い出を聞かれた福士は「現場が寒かったのでスクワットや武術をしていたら、北大路さんに『それはなんだ』と言われたんです。次の撮影日には『俺もできるぜ』と、かかとで蹴る技を披露してくださってびっくりしました」とコメントし、北大路は「悔しくてね。こっそり家でやっていました」と照れ笑い。そして福士との共演エピソードを清野は「思った以上にオタク気質な方。素数や脂肪酸の話など細かいところまで知識がすごい」と、大島は「ずーっと歌を口ずさんでいる。パッと顔を上げたら私に向けて歌ってくださっていたことがありました。“福士蒼汰の1人リサイタル”が開かれていた(笑)」とそれぞれ紹介した。
最後に福士は「すごくあったかくて沁みる物語です。明日もがんばろうと思ってもらえるような、ポジティブに背中を押してくれる作品になっていると思います」とドラマをアピールして会見を締めくくった。
「神様のカルテ」は2月15日20時にテレビ東京系で放送スタート。村上正典、谷口正晃、橋本一が演出を担当し、ドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」の森下直が脚本を手がけた。
ドラマスペシャル「神様のカルテ」
テレビ東京系
第1夜:2021年2月15日(月)20:00~21:54
第2夜:2021年2月22日(月)20:00~21:54
第3夜:2021年3月1日(月)20:00~21:54
第4夜:2021年3月8日(月)20:00~21:54
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