岡野陽一と吉住が「私をくいとめて」参加、大九組は「新宿Fu-と同じ感じで臨めた」

本日12月18日に全国公開となる、のん主演作「私をくいとめて」。本作に出演している芸人・岡野陽一と吉住のコメントが到着した。

「勝手にふるえてろ」に続き、綿矢りさの同名小説を大九明子が映像化した本作。のん演じるアラサー独身女性・みつ子と、林遣都扮する歳下営業マン・多田の恋模様がユーモラスに描かれる。

本作で“味わい深い”存在感を放つ岡野と吉住。岡野は、みつ子と多田の恋の行方を温かく見守るコロッケ屋の店主を演じた。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田が急接近するきっかけとなるシーンで登場する。「時効警察はじめました」の特別ドラマ「時効警察とくべつへん 刑事課・彩雲真空」ぶりに大九組へ参加した岡野は「僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです」と早くも“次回作”への意欲をのぞかせた。

12月14日に開催された「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」で優勝を果たした吉住は、みつ子が旅先の温泉旅館でお笑いライブを観るシーンに本人役で登場し、1人コントを披露。吉住は「大九監督も以前（プロダクション）人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿Fu-（人力舎の定期ライブを行う会場）と同じ感じでいつも通りコントをすることができました」と感謝を伝えた。

「私をくいとめて」は全国で上映中。

岡野陽一 コメント

撮影中のエピソード、大九組に参加した感想

この度は僕みたいな肉塊を「私をくいとめて」に出して頂き、大九監督には感謝しかございません。
映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです。

僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも「私をくいとめて2」がやりたいです。
本当にありがとうございました！

吉住 コメント

大九組に参加した感想

大九監督も以前（プロダクション）人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿Fu-と同じ感じでいつも通りコントをすることができました。

のんの印象、共演した感想

のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンのひとつということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました。