本作は壁井ユカコの同名小説を原作とするミステリーラブストーリー。高校3年生の夏、携帯電話に残された過去からの留守電メッセージに導かれて、佐倉有海は学校一の問題児・春川真洋と出会い恋に落ちる。2人は急速に距離を縮めていくが、時を超えた留守電の真相が明かされるとき、有海の衝撃的な過去が浮かび上がる。
優希が有海役、井上が春川役でダブル主演。「溶ける」「真っ赤な星」の
優希は「今までにみたことのない優希美青をみせられるよう楽しく撮影を頑張りたいです」とコメント。井上は「春川真洋という人間にしっかり向き合い、緊張感を持って作品がより素敵なものになる様頑張っていくので、よろしくお願い致します」と述べている。
優希美青 コメント
監督から優希さんらしく優希さんの有海でとお話を頂き、私なりに有海の人生に色をつけていけたらなと思っています。井樫監督や佐藤プロデューサーはもちろん、作品に携わるスタッフの皆さんから、この作品を命がけでやりますという熱い思いが伝わってきて、私も皆さんの気持ちに全身全霊で応えていきたいです。私にとって、新たな挑戦だと思いますし、今までにみたことのない優希美青をみせられるよう楽しく撮影を頑張りたいです。
井上祐貴 コメント
春川真洋を演じさせていただきます、井上祐貴です。
今回映画「NO CALL NO LIFE」で、優希美青さんと共にW主演させていただく事に身の引き締まる思いです。
まもなくクランクインしますが、撮影に向けて準備しているこの期間も、初めての役柄にドキドキ、わくわくしています。春川真洋という人間にしっかり向き合い、緊張感を持って作品がより素敵なものになる様頑張っていくので、よろしくお願い致します。
井樫彩 コメント
大人のスタッフの皆さんに助けられながら、主演の優希美青さん、井上祐貴さんを始めとする同世代の方達と作品を作れるのはとても嬉しいです。ある意味破滅的で、どうしようもなく若かったふたりの恋愛の様を、ときに痛々しく、ときに美しく紡いでいけたらと思っています。たくさんの人の心に届く作品を作れるよう、全力を尽くします。
壁井ユカコ コメント
上梓してから10年以上がたった今この小説を見つけだしていただき、実写映画化の企画が進行するという幸運に恵まれ、驚きとともに感謝の念に堪えません。
いまだ心に刺さったまま残っているという読者の方からの声をいただくことも多い小説です。ガラケー全盛期の10代の若者たちの「擦り切れるような刹那の恋」を綴った原作が、スマホに移行した現代、井樫監督の美しい世界観でどんな映像作品になり、観てくださる方々の心にどんなふうに刺さるのか、公開を楽しみにしています。ぜひご期待ください。
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