佐久間由衣×奈緒「君は永遠にそいつらより若い」がTIFFでワールドプレミア上映決定

佐久間由衣と奈緒の共演作「君は永遠にそいつらより若い」が、第33回東京国際映画祭の新部門「TOKYOプレミア2020」でワールドプレミア上映されることが決定。YouTubeでは特報が公開された。

第21回太宰治賞を受賞した津村記久子の同名小説をもとにした本作。児童福祉職に就くことが決まっている卒業間近の大学生・堀貝佐世が、暴力や児童虐待といった社会の闇に直面するさまが描かれる。佐久間が堀貝を演じ、奈緒が痛ましい過去を持つ猪乃木楠子を演じた。そのほか共演には小日向星一、笠松将、葵揚、森田想が名を連ねる。

堀貝のモノローグとともに始まる特報映像。堀貝が猪乃木と交流を重ねる様子や、「こんなとっちらかったことしか言えない人間なんです」と口にするさまが収録されている。

吉野竜平が監督・脚本を担った「君は永遠にそいつらより若い」は2021年に公開予定。なお第33回東京国際映画祭は10月31日から11月9日にかけて東京・六本木ヒルズ、EX THEATER ROPPONGIほかで開催される。