2003年から2011年にかけてビッグコミックスピリッツで連載された「ホムンクルス」。累計発行部数は400万部を記録している。同作の主人公は、記憶も社会的地位も失い頭蓋骨に穴を開ける実験・トレパネーションを受け、左目で人間の潜在意識が異形となって見えるようになってしまった男。山本は当時、西新宿でのホームレス生活や睡眠療法について学ぶなど、綿密な取材を行ったうえで連載をスタートさせた。
このたび山本のコメントが到着。「『ホムンクルス』の実写映像化、とても嬉しいです! ロボット、砂の化け物、水の器、、、造形は無機質ですが、それは潜在意識の集合体であり、人間より人間臭さが詰まった化け物たちです。実写でどう描かれるのか、とっても楽しみです!」と期待を述べている。
なお、アプリ・マンガワンでは9月18日まで「ホムンクルス」の“全巻イッキ読み”が実施される。
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山本英夫「ホムンクルス」2021年に実写化、主人公は左目で人間の潜在意識を見る男
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