松竹100周年記念の特集が上海映画祭で、「醜聞」「砂の器」「一人息子」など上映

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現在開催中の第23回上海国際映画祭で、特集上映「松竹映画100周年記念部門」が行われる。

「砂の器」

「砂の器」

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第23回上海国際映画祭ロゴ

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「切腹」

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2020年に映画製作・配給事業を始めてから100年を迎えた松竹。「松竹映画100周年」の取り組みの1つとして、海外の映画祭への出品を積極的に行っている。「松竹映画100周年記念部門」では、 黒澤明の監督作「醜聞(スキャンダル)」と野村芳太郎がメガホンを取った「砂の器」のほか、小津安二郎の「一人息子」、木下惠介の「楢山節考」、小林正樹の「切腹」がラインナップに並ぶ。北野武の監督作を上映する特集企画には「その男、凶暴につき」「ソナチネ」が出品された。両企画とも、中国現地時間7月30日から8月2日まで上映される。

ボローニャ復元映画祭ロゴ

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また、ボローニャ復元映画祭の中で行われる第77回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門に、今村昌平が監督を務めた「復讐するは我にあり」のデジタルリマスター版が選出されたことも明らかに。同作は、松竹100周年企画の1つ「100年の100選」でポン・ジュノが好きな1作として挙げており、「父親の原罪、日本の歴史的曲折、歪んだ欲情らが一つに絡み合い、巨大なスケールの叙事と化す。 社会や制度では制御不能な怪物の身悶えを、目の前で目撃しているかのように迫り来る恐怖。 実在する連続殺人魔の一代記という次元を超えた、まさに他に類を見ない、圧倒的な迫力の映画である」とコメントしている。ボローニャ復元映画祭はイタリア現地時間8月25日から31日まで開催。

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【注目ニュース】松竹は映画製作・配給事業を開始して100周年。「松竹映画100周年」の取り組みの1つとして、海外の映画祭への出品を積極的に行っており、日本の名作が海外で上映されています↓
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