ライムフェストの体にレーザー・アイが？「パブリック 図書館の奇跡」本編映像

エミリオ・エステヴェスが製作、監督、脚本、主演を兼任した「パブリック 図書館の奇跡」の新たな本編映像の一部が、YouTubeで公開された。

公共図書館を占拠した約70人のホームレスと、エステヴェス演じる騒動に巻き込まれた図書館員・スチュアートの奮闘を描く本作。「グローリー／明日への行進」の主題歌「Glory」をジョン・レジェンドやコモンと共作したことで知られるアーティストのチェ・“ライムフェスト“・スミスが、ホームレスのビッグ・ジョージに扮し、本作で長編映画デビューを果たした。

ジョージは政府によって頭の中に“レーザー・アイ”を仕込まれ、相手を長く見つめると死んでしまうと思い込んでいるキャラクターだ。解禁された映像には、ホームレスの集団が公共図書館を占拠しようとする中、マイペースに読書をしている彼の姿が収められた。痺れを切らしたスチュアートが話をあわせながら協力を仰ぐと、ジョージは近くにある大きな本棚をうなり声を上げながら動かし始める。

なお本作ではチェ・“ライムフェスト“・スミスが格差やメディアの偏向報道をテーマに書き下ろした挿入歌「Weaponized」を聴くことも可能だ。

「パブリック 図書館の奇跡」は、7月17日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。