小野賢章のラップをKEN THE 390が絶賛、「日本沈没2020」本編映像

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湯浅政明が監督を務めたNetflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」の本編映像の一部と新たな場面写真が公開。ラップ監修をKEN THE 390が担当していることもわかった。

「日本沈没2020」新場面カット

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「日本沈没2020」新場面カット

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「日本沈没2020」新場面カット

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大地震が起こった2020年の日本を舞台とした本作では、中学生の武藤歩とその家族が懸命に生き抜こうとする姿が描かれる。YouTubeで公開された映像には、小野賢章演じるカイトが上田麗奈演じる歩たちをラップで鼓舞するシーンが収められた。

KEN THE 390

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「DEVILMAN crybaby」に続き、湯浅とタッグを組むことになったKEN THE 390は「最初に対面でそれぞれのキャラクターの性格や、そのシーンでの心情を丁寧に伝えていただきました。それを踏まえて自分が作ったデモに対して修正点をご指摘いただく、そんなやりとりを繰り返して完成させました。特にそれぞれが会話のようにラップする箇所で“間”を大事にされていることが印象的でした」と回想。「普段は思ってても言えないようなことが、ラップだと思わず口から出てしまう。そんなシーンにしたいと意識していました。そのために、いわゆる上手なラップではなく、うまく韻は踏めないところもあるけれど、気持ちが前に出てしまうように書いてみたり、ラップしながら“だんだん気持ちが乗ってくる”ような瞬間を作ろうと、試行錯誤しました」とこだわりを明かした。

小野賢章が声を当てるカイト。

小野賢章が声を当てるカイト。[拡大]

収録現場でのキャストの様子についてKEN THE 390は「事前に自分がそれぞれのパートをガイド用に録音した音源をお渡ししたのですが、現場では皆さんが自分のものとしてラップされていて、さすがでした。自分のアドバイスに対するレスポンスの速さ、再現の正確性にも驚きました」と述べ、「小野さんもラップを普段することはないとおっしゃっていましたが、勘がよく、とてもスムーズで、あっという間の録音でした」と絶賛する。そして「まったく新しい『日本沈没』になっていますし、現状への問題提起、メッセージが詰まっています。2020年、まさに“今”観るべき作品だと思います」とアピールした。

小松左京による小説を映像化した全10話の「日本沈没2020」は、7月9日より中国本土を除く全世界で配信。

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(c)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

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