A・バンデラス、アルモドバル監督作で感情あふれる「一緒に過ごした頃を思い出す」

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全国ロードショー中の「ペイン・アンド・グローリー」で主演を務めたアントニオ・バンデラスと、監督のペドロ・アルモドバルからコメントが到着した。

左からペドロ・アルモドバル、アントニオ・バンデラス。

左からペドロ・アルモドバル、アントニオ・バンデラス。

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「ペイン・アンド・グローリー」

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32年前に撮影した作品の上映依頼が届いたことをきっかけに、映画監督のサルバドールが心に閉じ込めた過去を振り返る姿を描く本作。バンデラスがサルバドールに扮し、アシエル・エチェアンディア、レオナルド・スバラーリャ、ノラ・ナバス、フリエタ・セラーノ、ペネロペ・クルスが共演に名を連ねた。

「ペイン・アンド・グローリー」

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印象深い場面として、バンデラスはサルバドールと昔の恋人フェデリコの再会シーンを挙げる。彼は「あのように演じるつもりなど最初はまるでなかった(笑)」と明かしながら、「なぜかわからないが、彼(フェデリコ役のスバラーリャ)が話している最中に感情の波が押し寄せてきた。1980年代から何年もアルモドバルと一緒に過ごした頃を思い出したりして、湧き起こった思いを止めることができなかった。アルモドバルはすぐカットすると思ったのにそのまま続けていた」と撮影時を懐かしむ。

バンデラスのリアクションに驚いたというアルモドバルは「面白いのはほかの俳優には“泣かないほうがいい”と言っていたのに、アントニオはその反対をしちゃったことだ」と笑う。そして「このシークエンスはとても大事で、お互いが愛し合っていたというのを表情や話し方といったエロティックな表現ではないながらも、フィジカルに表現してほしかった」と同シーンに込めた思いを語った。

「ペイン・アンド・グローリー」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほかで上映中。

※「ペイン・アンド・グローリー」はR15+指定作品

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