世界中の監督が外出自粛下で映画制作、短編集「HOMEMADE」Netflixで配信

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Netflixオリジナル短編映画コレクション「HOMEMADE/ホームメード」が、6月30日より独占配信。予告編がYouTubeで解禁された。

「HOMEMADE/ホームメード」キーアート

「HOMEMADE/ホームメード」キーアート

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本作は新型コロナウイルスの感染拡大により多くの人が外出自粛を余儀なくされる中、各国の映画監督が自宅にある機材のみで撮影した短編集。世界的なパンデミックにありながら持続する映像制作の巧みな技やクリエイティブの力を称揚する目的で、The Apartment PicturesとFabula Picturesが共同制作した。

パブロ・ラライン

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マギー・ギレンホール

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イタリアの映画製作者ロレンツォ・ミエリや「NO」で知られる映画監督のパブロ・ララインらが世界中のクリエイターに参加を呼びかけ。「レ・ミゼラブル」のラジ・リ、「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のパオロ・ソレンティーノ、「パーフェクト・センス」のデヴィッド・マッケンジー、「存在のない子供たち」のナディーン・ラバキー、「ナチュラルウーマン」のセバスティアン・レリオ、「カセットテープ・ダイアリーズ」のグリンダ・チャーダ、女優のクリステン・スチュワートマギー・ギレンホールら18人17組が名を連ねた。

河瀬直美

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日本から唯一プロジェクトに参加している河瀬直美は「世界中が小さなウィルスの脅威におびえる中、人類はひとりひとりの距離をあけて生活することを強いられています。歴史上、感染症の脅威にさらされた人類は差別や分断からの悲劇を体験しています。けれど、その先には必ずアートの存在が人々の心に光をもたらします」とコメント。

さらに「プロジェクトへの参加をうながし世界に届ける行為は、デジタル時代のエンターティメントを牽引するNetflixならではの取り組みであり、これらの収益がコロナ禍への支援に充てられるという意義は計り知れません。国境を超え、人類が共存してゆく先に『わたしの中のあなた』を認める世界の訪れを願います」と述べた。彼女は地元の奈良で撮影した短編を提供している。

5月の段階で映画やテレビドラマに携わるフリーランスの制作者に10万円を支給する救済基金の設立を発表していたNetflix。現在も抽選で給付対象者を決定する2次募集が行われている。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

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