須田亜香里が麻雀映画「打姫オバカミーコ」で初主演、Mリーガー萩原聖人も出演

麻雀マンガ「打姫オバカミーコ」が、須田亜香里（SKE48）主演で実写映画化されるとわかった。

原作は、麻雀マンガ専門誌「近代麻雀」で片山まさゆきが連載していた作品。素直で明るい駆け出しの女流プロ雀士・丘葉未唯子（ミーコ）が、プロ競技麻雀の世界をあきらめた元王者・波溜晴との出会いをきっかけに、女流リーグの頂点を目指すさまが描かれる。劇中で2人は、二人三脚で麻雀界の頂点を目指しながら成長し、やがて恋に落ちていく。

プロ麻雀リーグ“Mリーグ”のテレビ番組「熱闘！Mリーグ」でMCを務める須田は、映画初主演となる本作でミーコを演じる。そして現役Mリーガーとしても活動中の萩原聖人が波溜役を務める。

この発表にあたり須田は「人生何があるか分からないなと思いました。監督に『私可愛くないんですけど、私が主演で作品は成り立ちますか？』と真剣に相談したところ、『可愛く撮るから大丈夫』と言っていただいたので信じて全力で挑ませていただきました（笑）」とコメント。萩原は「元々ミーコは須田さんが良いのではないかと思っていたところもありましたし、須田さんにピッタリの役だったので僕自身も自然と愛情を持つ事ができました」と話した。

映画「打姫オバカミーコ」の公開日や、そのほかのキャスト・スタッフは、追って発表される。またAbemaで、映画にはないオリジナルストーリーも含めた特別版が、プレミアム会員向けに独占先行配信される予定。

須田亜香里 コメント

すごく嬉しかったです。熱闘MリーグのアシスタントMCに就任したことがきっかけで麻雀を0から学び始めた私が、まさか麻雀の作品に主演で携わるとは、想像できなかったことで人生何があるか分からないなと思いました。監督に「私可愛くないんですけど、私が主演で作品は成り立ちますか？」と真剣に相談したところ、「可愛く撮るから大丈夫」と言っていただいたので信じて全力で挑ませていただきました（笑）。師匠との出会いや時間を経て、ミーコの牌の切り方を少しずつ変えているところや、ラストの方では緊張して挑んだ胸キュンシーン（？）に注目してほしいです。
これから麻雀を始めたい人や麻雀を知らない人にぜひおすすめさせていただきたいです。
麻雀の知識やマナーも分かりやすく楽しく学ぶことができると思います。私も毎日現場で麻雀を楽しく学ぶことができました。1人でも多くのかたの麻雀との出逢いが素敵なものになれば幸いです。

萩原聖人 コメント

本格的な麻雀作品は初めてでしたが「波溜晴」は自分に近い部分もあると感じていたので、素直に作品と向き合っていく事ができました。元々ミーコは須田さんが良いのではないかと思っていたところもありましたし、須田さんにピッタリの役だったので僕自身も自然と愛情を持つ事ができました。
麻雀ファンはもちろんですが、今後「麻雀」の入口で迷っている人達にも作品を楽しんで観ていただきたいです。