本日は国際女性デー、女性の受難描く「ペトルーニャに祝福を」監督からコメント届く

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2019年のベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞とギルド映画賞に輝いた「ペトルーニャに祝福を」。本作で監督を務めたテオナ・ストゥルガル・ミテフスカからコメントが到着した。

「ペトルーニャに祝福を」新場面写真

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「ペトルーニャに祝福を」新場面写真

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北マケドニアの街シュティプを舞台とする本作は、女人禁制の伝統儀式に思いがけず参加してしまった女性が巻き込まれる騒動を描いた物語。2014年に実際に起きた出来事が下敷きになっている。

「ペトルーニャに祝福を」新場面写真

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このたび届いたコメントは、本日3月8日が国連の制定する国際女性デーであることにちなんだもの。ミテフスカは「成長していく中で、誰であっても自信を持つようにして行くことがとても大切です」と語り、「自分の中の女性的な部分を大切にすることを許容することです。そして、『他の人と比べて、あなたは足りていない』と言われることを、絶対に許容しないように自分を励ますことが大切です」と女性たちにメッセージを送った。

「ペトルーニャに祝福を」は4月25日より東京・岩波ホールほか全国で公開。

※「ペトルーニャに祝福を」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ コメント

私が大人になる過程で、自分が自信を持つことが、とても大切だと感じました。成長していく中で、誰であっても自信を持つようにして行くことがとても大切です。その自信とは何か? それは、自分の中の女性的な部分を大切にすることを許容することです。そして、「他の人と比べて、あなたは足りていない」と言われることを、絶対に許容しないように自分を励ますことが大切です。

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(c)Pyramide International

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河添 誠 KAWAZOE Makoto @kawazoemakoto

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