星野之宣、行定勲らによる「ミッドサマー」応援コメントが到着、イラストも

21

262

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 89 135
  • 38 シェア

アリ・アスター監督作「ミッドサマー」を応援するイラスト、コメント、マンガが到着した。

星野之宣による「ミッドサマー」応援イラスト。

星野之宣による「ミッドサマー」応援イラスト。

大きなサイズで見る(全21件)

「ミッドサマー」ポスタービジュアル

「ミッドサマー」ポスタービジュアル[拡大]

「ミッドサマー」は、スウェーデンの奥地で90年に1度開かれる祝祭を訪れた学生たちの運命を描くスリラー。フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ビョルン・アンドレセンらが出演した。

「ブルーシティー」「はるかなる朝」などで知られるマンガ家・星野之宣は、イラストとともに「観る者はいつしか共感呪術に絡め取られ身動きできなくなる。恐ろしい映画だ」というコメントを提供。映画監督の行定勲は「早いうちに観てトラウマになるといい。これで懲りたら観なければいいんだから。しかし、私は次のアリ・アスターの作品をまた観てしまうんだろうなと思った」と述べており、イラストレーターのpon×2、TAKUMI、妖介は、本作の感想をマンガにしている。

「ミッドサマー」は2月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

※「ミッドサマー」はR15+指定作品

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全21件)

(c)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.

星野之宣(マンガ家)コメント

このところキリスト教の下に埋もれていたヨーロッパ古層文化が徐々に蘇ってきているようだ。ケルト、ドルイド、バイキング、ハロウィン。
そうした古いものが白日の下に姿を現した時、
観る者はいつしか
共感呪術に絡め取られ身動きできなくなる。
恐ろしい映画だ。

行定勲(映画監督)コメント

こういう映画は毛嫌いせず、早いうちに観てトラウマになるといい。これで懲りたら観なければいいんだから。
しかし、私は次のアリ・アスターの作品をまた観てしまうんだろうなと思った。

よしひろまさみち(映画ライター)コメント

土俗的な夏至祭の祝祭ムードから急転直下の展開に戦慄。美景の村に到着した瞬間、
フェスのトランス感と共に、言葉にならない静かな恐怖がすり寄ってくる~!

宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)コメント

常識を180度引っくり返す、史上最も明るくて楽しくてスタイリッシュで禍々しいホラー映画。
大傑作だった前作「ヘレディタリー」を軽々と超えてみせた、アリ・アスター監督の才気に呆然。

高橋諭治(映画ライター)コメント

この奇祭ホラーは強烈なヴィジュアルのみならず、
精神状態どん底の人間を描いたサイコスリラーとしても恐ろしい。
そこは天国か、それとも地獄か。観ているこちらの“心”まで試されているかのようだ。

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)コメント

徹底的に精神を掻き乱されるが、同時にとても心地良くもある。
極度の不安と癒しを与えられ、本編が終わる頃には“整った”状態になる。
観賞してるうちに、何だかとても気分が良くなるんです。永遠に観ていたい……。

SYO(映画ライター / 編集者)コメント

容赦ないのに、観たら孤独や不安が消えていた。
痛みも絶望も「みんなで」共有するユートピア。誰も独りにならない新世界。
もう駄目だ帰りたくない。僕はこの映画の信者です。

読者の反応

笹木まる✍ @sasaki666

星野之宣、行定勲らによる「ミッドサマー」応援コメントが到着、イラストも(コメントあり) https://t.co/C0vL4P5tfs 宗像教授何やってんすか!

コメントを読む(21件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ミッドサマー / アリ・アスター / 星野之宣 / 行定勲 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。