自由か死か、奴隷から英雄になった女性の伝記映画「ハリエット」予告編が到着

奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの伝記映画「ハリエット」の予告編がYouTubeで公開された。

農園の奴隷として生まれた女性が自由を求めて逃亡し、奴隷廃止運動家の組織の一員となって活躍していくさまを描いた本作。ハリエット役のシンシア・エリヴォは第92回アカデミー賞の主演女優賞と歌曲賞にノミネートされた。共演にはレスリー・オドム・ジュニア、ジャネール・モネイらが名を連ね、「クリスマスの贈り物」のケイシー・レモンズが監督を務めた。

予告編では、追っ手に見つかったハリエットが「自由か死かよ」と告げ決死の覚悟で川へ飛び込む姿や、自由の地ペンシルベニアで本名のアラミンタから新しい名前“ハリエット”を名乗るシーンなど、危険を顧みず800人以上の奴隷を救った彼女の波乱に満ちた人生が映し出される。

あわせて新たな場面写真5点も到着。夫との抱擁や祈る姿、ハリエットを執拗に狙う農場主たち、彼女を助ける仲間などが切り取られている。

「ハリエット」は3月27日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

※「ハリエット」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。