カーク・ダグラス103歳で死去、息子マイケルが追悼コメント発表

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カーク・ダグラスがアメリカ現地時間2月5日に103歳で死去したことがわかった。IndieWireなどが報じている。

左からマイケル・ダグラス、カーク・ダグラス。(写真提供:HBO / Photofest / ゼータ イメージ)

左からマイケル・ダグラス、カーク・ダグラス。(写真提供:HBO / Photofest / ゼータ イメージ)

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ラジオドラマやブロードウェイに出演後、1946年のルイス・マイルストン監督作「呪いの血」で映画デビューを果たしたダグラス。主演を務めた1949年製作「チャンピオン」ではアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされ、ハリウッド黄金期とされる1950年代に数々の映画で活躍した。

主な出演作にビリー・ワイルダー「地獄の英雄」、ウィリアム・ワイラー「探偵物語」、ハワード・ホークス「果てしなき蒼空」、ヴィンセント・ミネリ「悪人と美女」、リチャード・フライシャー「海底2万マイル」「バイキング」、ジョン・スタージェス「OK牧場の決斗」「ガンヒルの決斗」など。フィンセント・ファン・ゴッホを演じた「炎の人ゴッホ」では、ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ドラマ部門)を受賞している。

「スパルタカス」(写真提供:Universal International Pictures / ゼータ イメージ)

「スパルタカス」(写真提供:Universal International Pictures / ゼータ イメージ)[拡大]

自ら設立した独立プロダクションのブライナカンパニーでは、主演兼製作総指揮としてスタンリー・キューブリックとタッグを組み、「突撃」「スパルタカス」を生み出した。特に「スパルタカス」では、赤狩りによる有罪判決を受けたハリウッドテンのうちの1人、ダルトン・トランボを脚本家として起用。業界から締め出されていた映画人に活躍の場を与えた。後年には映画界への貢献を評価され、1968年にセシル・B・デミル賞、1996年にアカデミー賞名誉賞を授与されている。

息子で俳優のマイケル・ダグラスは、自身のInstagramで追悼コメントを発表。父親の俳優としての功績をたたえつつ「父さん、愛してる。あなたの息子であることを誇りに思います」と締めくくっている。またマイケルの妻でカークの義娘にあたるキャサリン・ゼタ=ジョーンズも、Instagramでコメントを発表した。

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(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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読者の反応

麻雅庵@あさがあん「アイコンはすみぺ」 @an_asaga_otft

ご冥福をお祈り申し上げます。「スパルタカス」とか観たなぁ。
しかし103歲とはすごい。

カーク・ダグラス103歳で死去、息子マイケルが追悼コメント発表 https://t.co/lDKTlpb7G6

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