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舞台挨拶には「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」から
最初の挨拶では伊藤が「お久しぶりです、魁利です!」と役になりきる一方、結木はファンの歓声に押され気味で「えーっと、結木滉星です……」と素のまま自己紹介する。元木は特に気合い十分で、バク宙を披露。“後輩”であるリュウソウジャーのキャストをビビらせ、先手を打った。
久々にチームが再集結した撮影を振り返り、伊藤が「僕たちルパパトは静かで有名だったんです。今回は僕らも楽しくなっちゃいました」と発すると、会場からは「えー?」と疑問の声が。結木も「スタッフさんに怒られましたね」と同調し、工藤は「同窓会気分でした」と声を弾ませる。横山は「気持ちは当初と変わらず。ヒーローになれてよかった」としみじみ。濱は「(劇中で)リュウソウジャーのみんなと絶妙なバランスで絡んで、僕らも楽しかった」、奥山は「台本を読んだときから、みんなエモくて。それぞれの絡み、よかったですよね?」と各自振り返った。またメガホンを取った渡辺が「魁利と圭一郎(結木)の歩道橋のシーンは『ルパパト2』を撮ってる気持ちだった」と打ち明けると、伊藤と結木は大きくうなずいてみせる。
「リュウソウジャー」チームのターンになると、一ノ瀬は「(ルパパトのメンバーと)すぐ仲良くなったよね。ありがとうございましたー。憧れの先輩と共演できて幸せでした!」と軽いノリで感謝し、共演者たちから「雑だな!」「嘘感がハンパない!」とツッコまれた。兵頭も「僕らにない個性を持ってる方たちがたくさんいて。こんなに面白い人たちがいるんだーって」とルパパトチームに声を掛け、伊藤を「これ褒められてる……?」と不安にさせる。
小原は横山とのシーンを「トワ(小原)と咲也(横山)の性格が全然違うので絡みが楽しかった」と述懐。岸田は「バンバともなるとマイク持たないから」と両隣の2人にマイクを持たせて、「僕らは自然の中で撮影することが多かったから、ルパパトとの“湾”みたいな場所での撮影は新鮮でした」と感想を述べる。尾碕も「ずっと山や森で虫と戦ってきたから」と同意し、綱は「(ルパパトと)もっと素面でも絡みたかったな。あとで写真撮るんでSNSチェックしてください!」とアピールした。
最後は「魔進戦隊キラメイジャー」よりキラメイレッド、キラメイイエロー、キラメイグリーン、キラメイブルー、キラメイピンクが登場して名乗りを披露。登壇者たちは「キラメイジャーだ!」「かっけー!」と目を輝かせた。そして一ノ瀬が締めの挨拶。「ヒーローがこうやって何年経っても、皆さんに愛され続け、普遍的な存在になる。いただいたバトンを、未来へと渡したので、これからも戦隊をよろしくお願いします!」と堂々と声を張る一ノ瀬をよそに、共演者たちは「演説……?」と戸惑いを隠せなかった。
「スーパー戦隊MOVIEパーティー」は2月8日から全国ロードショー。なおスーパー戦隊シリーズ第44弾「魔進戦隊キラメイジャー」は、テレビ朝日系で3月8日に放送開始となる。
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