「LAPSE」の
吉村と武田は主演だけでなく企画も担当している。吉村は「尊敬する役者さん、監督、プロデューサーさんが隣にいたら時間の過ごし方は、お互い自分に抗うように一緒にモノ作りをする選択肢しかなかったです」とコメント。武田は「『ジャパニーズスタイル』という言葉は日本語で『袋とじ』と言います。今作は、様々な袋とじから生まれる物語です」と紹介し、「この時代に、この瞬間に、この映画を生み出すことが出来た奇跡を、どうか世界中のスクリーンに届けられますように」と期待を込める。また、アベラは「成し遂げるべき事を成し遂げないまま迎える大晦日は、エキサイティングで、地獄だ。吉村界人、武田梨奈演じる主人公はそんな1日を、ドキュメントみたいに、生きた!」と述べている。
なお、「ジャパニーズ スタイル/Japanese Style」は現在編集中。公開時期は未定のため続報を待とう。
アベラヒデノブ コメント
新年を迎えた瞬間、僕たちは撮影中で、しかも本番中だった。クレージーだ。年末は休め。心の底から思う。だが、僕たちは映画を撮らなきゃいけなかった! 12月31日から始まり、1月4日にクランクアップを迎えた僕たちは、まるで浦島太郎みたいな想いで、渋谷を眺めた。やっと帰ってきた。 2020年? なんだ2020って? 今は、2019年だろ? そんな感覚! 今も去年に取り残されたままの気分だ。成し遂げるべき事を成し遂げないまま迎える大晦日は、エキサイティングで、地獄だ。吉村界人、武田梨奈演じる主人公はそんな1日を、ドキュメントみたいに、生きた!
吉村界人 コメント
「いつになれば報われる」とか「いつになれば今の日本映画界は輝くんだ」みたいな思いは常にありますが、結局自分は、何かモノ創りや表現という衝動で初めて深い仲になれたり、その人と初めて真剣に対峙できたりするんです。どんな形になっても。
だから尊敬する役者さん、監督、プロデューサーさんが隣にいたら時間の過ごし方は、お互い自分に抗うように一緒にモノ作りをする選択肢しかなかったです。
今抱えてる不安も歓喜も、一旦全て置いて乗るしかないジェットコースターに自ら僕は乗りました。滑稽かも知れませんが、実体験でも想像でも少しの恥ずかしげもなく監督は自分の心を形にした作品だと思います。
武田梨奈 コメント
初めて企画から映画に携わらせていただきました。居酒屋で12時間話し合ったり、時に喧嘩したり、私たちは日々、映画への想いをぶつけ合いました。初心の気持ち、初めて味わう気持ち、映画作りの全てをゼロから触れて、私の役者人生において、一生忘れられない瞬間が幾つも訪れました。劇中で出てくる「ジャパニーズスタイル」という言葉は日本語で「袋とじ」と言います。今作は、様々な袋とじから生まれる物語です。このタイミングで、この時代に、この瞬間に、この映画を生み出すことが出来た奇跡を、どうか世界中のスクリーンに届けられますように。
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これは楽しみ
・吉村界人と武田梨奈がW主演&企画を担う映画製作決定、監督はアベラヒデノブ
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