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真利子哲也が日スポ映画大賞監督賞に、白石和彌「日本の最終兵器が覚醒した」

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左から真利子哲也、白石和彌。

左から真利子哲也、白石和彌。

第32回日刊スポーツ映画大賞の表彰式が、本日12月28日に東京都内で開催され、監督賞に輝いた「宮本から君へ」の真利子哲也が登壇した。

新井英樹の同名マンガを、テレビドラマ版に続き実写化した「宮本から君へ」は、文具メーカーに勤務する若き営業マン・宮本の成長と恋を描く人間ドラマ。テレビドラマ版と同様、真利子が監督、池松壮亮が主演を務めた。

この表彰式では、昨年度監督賞に輝いた「孤狼の血」の白石和彌がプレゼンターを務めた。表彰楯を受け取った真利子は「学生時代に初めて長編映画を撮ったのが10年前。これが3本目の長編映画です。白石監督は年間に3本も撮られていて、自分は10年かけてようやく3本なので、まだまだ精進していかねばならないと改めて思いました」と背筋を正す。

白石は本作と真利子について「真利子監督が宮本になっているような魂の注ぎ方だと思いました。僕ら監督ネットワークの中で、よく『真利子だけはガチだから』って言うんです。そんな彼がいよいよこんな素晴らしい舞台に立って、日本の最終兵器の監督が覚醒したな、という思いです」とコメント。それを受け真利子は「本当に光栄です。自分も白石さんの映画を観てここまで来ているので、背中を押されたような気持ちです」と感謝を述べた。

また、次回作について聞かれた真利子は「今回感じたこともたくさんありました。次の映画も、自分が生きて経験してきたものを生かして作りたいと思って、今脚本を書いています」と言及した。

なお「宮本から君へ」は、現在も一部の劇場で上映中。現在、助成金不交付決定処分取り消し訴訟に関するクラウドファンディングが、READYFORで行われている。

映画ナタリーでは引き続き、表彰式の模様をレポートする。

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