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本作は、伊坂幸太郎の同名小説を今泉力哉が映画化した恋愛群像劇。“劇的な出会い”を待つ男・佐藤を三浦、佐藤と偶然出会う本間紗季を多部、佐藤の親友である織田一真を矢本が演じている。
本日のイベントでは三浦、多部、矢本がエンタテインメント業界を目指す学生たちの質問に答えていった。役者をしていてよかったことを聞かれた多部は「芸歴が長い方とも歳下の子とも同じ土俵に立てることですかね。一緒に楽しんだり苦しむことができる」と回答。矢本は娘が生まれたときのことを回想しながら「行ったお店の人が『おめでとうございます』と言ってタダにしてくれました。それはテレビに出てる力ですよね」と笑った。三浦は「世の中から祝福されるからね」と矢本に同調しつつ、「あの作品を観たからがんばれているんです、みたいなことを伝えてもらったときはうれしいです。血の通った仕事であることを強く感じられるので」としみじみ語る。
続いて、役者として大切にしていることを尋ねられた三浦。「アイネクライネナハトムジーク」の撮影を振り返り、「バスを追いかける場面があって、大事なシーンだから気持ちを作って撮影に臨んだんですね。でも今泉さんから『多部さんの表情をもっと使ってください』と言われたんです」と述べる。「僕は自分のことに意識がいきすぎていた。相手が今、話を理解してくれているんだなと表情で気付けることがあって、監督から見るとそういうやり取りにリアリティがあるんだなと。今泉さんの言葉を大切にしていきたいと思っています」と本作の撮影で学んだことを伝えた。
座右の銘について三浦と多部は「焦るな」「なんとかなる」とテンポよく話す。そんな中、矢本は「座右の銘ってあんまりわかってないんですよね」と考えを巡らせ、「滑舌?」と発言して観客を笑顔に。「相手役にもお客さんにも届いてなんぼなので」と理由を話した。また「本当に今思い出したんですけど」とひざを打ち、「現場にいるキャスト、スタッフさんたちが最初のお客さんだと思っているので、その方々を楽しませることを考えています」とモットーを明かす。
最後に三浦は「今後どこかで『あのときイベントに参加していました』という声を聞くのを楽しみにしてます」と学生たちにエールを送った。
「アイネクライネナハトムジーク」は9月13日より宮城県で先行ロードショー。9月20日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開となる。
ユミ @N9cUoyBzmtqEZ7F
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