ドラマ「パーフェクトワールド」のイベント「パーフェクトワールド SPECIAL NIGHT」が、本日5月20日に東京・豊洲PITで行われ、キャストの
「パーフェクトワールド」は、有賀リエの同名マンガを原作とするラブストーリー。事故で脊髄を損傷し車椅子での生活を送る建築士・鮎川樹が、高校の同級生・川奈つぐみと再会し心を通わせ合っていくさまが描かれる。松坂は樹、山本はつぐみに扮した。瀬戸はつぐみに思いを伝えられない幼なじみ・是枝洋貴、中村は自暴自棄になっていた樹を励まし続けた恩人・長沢葵、木村は樹が勤める設計事務所の所長・渡辺剛として出演している。
松坂らキャストのトークショーと菅田のミニライブが行われる今回のイベント。囲み取材で、主題歌を初めて聴いた際の感想を聞かれた松坂は、「タイトルから歌詞を含めて作品に世界観がぴったり。歌がどこのタイミングで作中に入るのかを個人的に楽しみにしています」と独自の楽しみ方を述べる。それに山本も賛同し「歌詞が『パーフェクトワールド』にすごく合っているなと思いました。私も台本読みながら、『あ、このシーンで曲がかかるのかな』って考えますね」とコメント。瀬戸は「気持ちを押し殺して生きている役なので、菅田くんの感情的な歌い方がめちゃくちゃしみて。1人で完パケを観て泣くのが嫌なんですけど(笑)、あの歌で背中を押されてめちゃくちゃ涙が出ます」と菅田の歌に泣かされことを告白した。さらに「切ない2人の姿にあの歌が流れて、よりジーンときちゃいます」と中村が話すと、木村は「音楽の効果って絶大だし、オンエア観て僕ら自身も勇気づけられる。曲の力にのっかれる部分があるのですごくありがたいです」とその影響力に言及する。
また「菅田の歌を生で聴くのは初めて?」という質問が飛ぶと松坂は「そうです。本来菅田の歌声は事務所の忘年会で聴く形になるんですが、今回は一足先にイベントで生で聴けるのはお得な気分かな」と言い、出演者たちの笑いを誘った。
キャスト陣のあとに1人で取材に臨んだ菅田は、主題歌を生で初披露することに対して「緊張感があるけど楽しみです」と話しつつ、「初めて歌う場に桃李くんがいるっていうストーリーはいいなと思います」と同じ事務所の先輩への思いを垣間見せる。瀬戸が曲を聴いて泣いたという話を振られると「俺もオンエア観ながら泣いてるんですよ」と笑い、「主題歌や音楽がドラマでいかに大事かをわかっているので、少しでも物語に寄り添うものになれたらと考えていました」と安心した表情に。最後には、「素直に米津(玄師)くんの作ってくれたまっすぐなメロディと歌詞をただただ丁寧に届けようと思ってます」とライブへの意気込みを見せ、バックステージへ向かった。
※記事初出時より、イベント時の写真を25枚追加しました。
パーフェクトワールド
関西テレビ・フジテレビ系 放送中 毎週火曜 21:00~
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