飛鳥凛が28歳誕生日に主演作イベントで涙、中田秀夫のヒロイン指名に歓喜

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殺人鬼を飼う女」の完成披露試写会が、本日3月28日に東京・神楽座で行われ、キャストの飛鳥凛大島正華松山愛里中谷仁美、監督を務めた中田秀夫が登壇した。

「殺人鬼を飼う女」の完成披露試写会にて、左から中田秀夫、大島正華、飛鳥凛、松山愛里、中谷仁美。

「殺人鬼を飼う女」の完成披露試写会にて、左から中田秀夫、大島正華、飛鳥凛、松山愛里、中谷仁美。

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「殺人鬼を飼う女」キービジュアル

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本作は「リミッターを外せ!」を合言葉にエッジの効いた“ジャンル映画”を生み出す「ハイテンション・ムービー・プロジェクト」の第1弾として、KADOKAWAとハピネットにより共同製作されたR18+指定作品。義父から受けた虐待が原因で解離性同一性障害となった女性キョウコの姿が描かれる。キョウコに飛鳥が扮し、キョウコの中に同居する別人格をそれぞれ異なる女優が演じた。

飛鳥凛

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日活の「ロマンポルノリブートプロジェクト」で製作された「ホワイトリリー」で中田と初めてタッグを組んだ飛鳥。中田が「ヒロインは飛鳥さんで行きたいとズバッと言わせていただきました」と明かすと、飛鳥は「また監督の作品に主演できると思っていなかったので、本当に!?という驚きが強かったです」と喜びをあらわにする。

中田秀夫

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中田は日活ロマンポルノの助監督として経験を積んできたが、今回は角川作品ということで「ちょうど(特集上映)『大映女優祭』をやっていたので12、13本観て。増村(保造)さんの官能サスペンスのイメージも頭の片隅に置きながら撮りました」と撮影時に意識したことを打ち明ける。またM・ナイト・シャマラン監督作「スプリット」といった多重人格ミステリーのタイトルを挙げながら、「1人の役者がいろいろな人格を演じ分ける作品は『実はすべて1人でした』という部分をオチに持ってくる。でもこの映画では最初からそれをバラします。そういうところも含めて挑戦しがいのある原作をいただきました」と、本作のもとになった大石圭の同名ホラー小説にも言及した。

左から大島正華、飛鳥凛、松山愛里、中谷仁美。

左から大島正華、飛鳥凛、松山愛里、中谷仁美。[拡大]

キョウコの別人格として、大島は彼女を愛するレズビアンの直美、松山は性的に自由奔放なゆかり、中谷は無垢な小学生ハルに扮した。大島は「演じている途中で『私キョウコなんだ』と思った瞬間がありました」と告白。飛鳥も思い当たる節があったようで、「あのシーンだよね?」と心が通じ合ったことを互いに確かめていた。松山は「ゆかりの人格になったキョウコちゃんを見るとゾクッとしました」と人格が混ざり合っていく不思議な感覚を覚えたことを明かし、中谷は「キョウコちゃんは一番近しい存在だと感じていました」と役に対する特別な思いを述べた。

飛鳥凛(右)にワインを渡そうとする中田秀夫(左)。

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こらえきれず涙を流す飛鳥凛。

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舞台挨拶の終盤では、本日28歳の誕生日を迎えた飛鳥に中田からサプライズプレゼントが。劇中に登場するワインを贈られ、飛鳥は「(もったいなくて)開けられない!」と目を潤ませる。そして最後に「バッドエンドに見えても自分にとってはハッピーなこともたくさんあります。キョウコを通して、人に流されず自分の信念を貫くことは素敵だと思えました」と語り、我慢できず涙をこぼしながら壇上を後にした。

「殺人鬼を飼う女」は4月12日より東京・テアトル新宿ほか全国ロードショー。

※「殺人鬼を飼う女」はR18+指定作品

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(c)2019「殺人鬼を飼う女」製作委員会

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