作家・
「泣くな赤鬼」は、高校の野球部の監督で“赤鬼先生”と呼ばれていた主人公・小渕隆と、かつての教え子であるゴルゴこと斎藤智之の絆を描く作品。野球への情熱が衰え疲れた中年となった赤鬼を
麻生が扮するのは赤鬼の妻・陽子。キムラはゴルゴの母・智美役、竜星はかつてゴルゴとともに甲子園を目指した和田圭吾役を務める。麻生は「先生と生徒の物語ですが、親、子供、友人、指導者など様々な立場から、どう人と繋がっていくのか、普遍的なテーマですので、大切に演じたいと思い、撮影に臨みました」とコメント。キムラは「柳楽さん演じるゴルゴの母親役──お会いするのも初めてだったので、彼が息子なんだと、そのシチュエーションをイメージして、、、ただそれだけを大事に演じました」、竜星は「青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できればと思いました」と述べている。
また今回、公開日が6月14日であることも明らかになった。「泣くな赤鬼」は全国にてロードショー。
麻生祐未 コメント
兼重監督との撮影は、とても楽しく、幸せな時間になるので、是非参加したいと思いました。先生と生徒の物語ですが、親、子供、友人、指導者など様々な立場から、どう人と繋がっていくのか、普遍的なテーマですので、大切に演じたいと思い、撮影に臨みました。主人公、そして夫役の堤さんは、全員を受け止めてくれるような頼もしい方で、キレよく、面白く、時々可愛い赤鬼でした。愛に溢れる映画です。様々な人と出会い向き合っていくのは、時に難しいこともありますが、必ず何か方法があるはず、と感じさせてくれます。もしかしたらあの時、あの人は?と、思い出してしまうかも。周りの人に優しく接したくなるような作品です。是非公開を楽しみにして頂きたいです。
キムラ緑子 コメント
初めてご一緒する監督でしたので緊張はありましたが、アイデアを自由に相談してくださったり、とても柔らかい気持ちで撮影に臨めました。監督のお人柄でとても良い雰囲気の現場でした。柳楽さん演じるゴルゴの母親役──お会いするのも初めてだったので、彼が息子なんだと、そのシチュエーションをイメージして、、、ただそれだけを大事に演じました。台詞を真っ直ぐにぶつけてくださり、とても繋がれたと感じています。公開をご期待ください。
竜星涼 コメント
まず脚本を読ませていただき、即この作品の一員になりたいと思いました。1番大事な青春時期、その時の思い出はどの時代より濃く残って大人になっていくのではないでしょうか。青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できればと思いました。そして出来上がった映像を観て、改めてこの作品の持っている人間ドラマに感動し、この作品に参加できた事を誇りに思っています。公開を是非楽しみにしていてください。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“野球への情熱が衰え疲れた中年となった赤鬼を堤真一、がんを患い余命半年のゴルゴを柳楽優弥、ゴルゴの妻・雪乃を川栄李奈が演じる”/堤真一と柳楽優弥が共演する「泣くな赤鬼」に麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼 - 映画ナタリー https://t.co/NQPwP7JszK