“SMショー”なWACKドキュメンタリーのミニライブにBiSH、BiSら集結

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ドキュメンタリー映画「世界でいちばん悲しいオーディション」のミニライブ付き上映会が、1月18日に東京・丸の内ピカデリーで開催された。

「世界でいちばん悲しいオーディション」イベントの様子。

「世界でいちばん悲しいオーディション」イベントの様子。

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映画「世界でいちばん悲しいオーディション」キービジュアル

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この映画は2018年3月に九州の離島・壱岐島にて7日間にわたって実施された音楽事務所WACKのオーディション「WACK合同オーディション2018」の模様を追った作品。イベントにはWACK代表の渡辺淳之介、監督を務めた岩淵弘樹BiSHBiSGANG PARADE、EMPiREが参加した。

渡辺淳之介(WACK代表)

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プロデュースも手がけた渡辺は「この映画は僕が毎年行っております、ただの“SMショー”という体のオーディション合宿を1時間半に詰め込んだ作品です。僕自身この映画を改めて観て、勉強するところが非常に多く、自分の言葉すら今の自分に向けてしゃべっているみたいな感じがあって、『がんばります』という気持ちになる映画だと思います。ぜひ楽しんでいただけたら」とコメント。BiSHのメンバーとして昨年のオーディション合宿に参加したモモコグミカンパニーは、もともとは渡辺のオーディションのやり方に反対していたことを明かす。

モモコグミカンパニー(BiSH)

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そして「劇中でも渡辺さんと口論になって対立しているシーンもあります」と映画の場面についても言及しながら、「このオーディションはアイドルになりたい子が夢を持って受けるものなんですけど、合格してもまだ終わりじゃない。落ちても終わりじゃなくて、普通の毎日が続く。受かったとしても現役のWACKメンバーを見ればわかるように、個々が日々戦っていて。今も毎日が合宿みたいだと思うこともたくさんあるので、皆さんも映画の登場人物と自分の日常を重ね合わせて、一緒に戦っていこうという気持ちになっていただけたらうれしいです」と力強く語った。

EMPiRE

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BiSH

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GANG PARADE

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オーディション合宿に密着した岩淵は「この作品は普通の女の子がアイドルになろうとして、目まぐるしいスピードで変化していく1週間のドキュメンタリー映画です。参加した子たちにとっては一生で1回しかない瞬間がたくさん詰め込まれた内容ですので、一瞬も見逃さずに、名シーン、いろんな場面を楽しんでいただけたら」と語る。ミニライブではEMPiREが「アカルイミライ」、GANG PARADEが「LAST」、BiSが「TiME OVER」、BiSHが「Story Brighter」を披露。最後にモモコグミカンパニーが「これからこの映画を観て、4グループが所属するWACKをもっと好きになって、興味を持っていただけたらいいなと思っております」と挨拶し、イベントの幕を閉じた。

「世界でいちばん悲しいオーディション」は全国で公開中。このたび1月26日、27日、29日に東京・テアトル新宿での追加舞台挨拶が決定。詳細は映画の公式サイトで確認を。

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