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ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を、18歳で執筆したイギリスの作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた人生を描いた本作。当時「若い女性だから」という理由だけで、あらゆる出版社から書籍化を拒否された同書の初版には、メアリーの名前は刻まれなかった。しかし困難に立ち向かい、最終的に自らの名義で同書を出版させた彼女は、女性として時代と戦った先駆者でもある。
そんなメアリーを演じたファニングは、理想的な役柄だと感じたという。「いろんな意味で、時代のずっと先を行っていた女性を描いている脚本に、とても心を惹かれたわ。でも、これまで誰も彼女の人生を演じていなかったから、かなり緊張して恐ろしさも感じたの」と明かすファニング。「それでも、とびきり特別な物語だから、人々に知ってもらわなければならないと決意した」と強い意志をのぞかせる彼女は、劇中で本格的なベッドシーンにも初挑戦している。
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エル・ファニングが“理想的な役柄”と語る、決意をもって臨んだ「メアリーの総て」(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/BL2pizzX1O