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木城ゆきとによるマンガ「銃夢」をもとにした本作は、スクラップの中から助けられたサイボーグの少女アリータが、自らの出生の秘密を探るため戦い続けるさまを描いたSFアクション。ロバート・ロドリゲスが監督、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を担当した。
純白のコートを着て登場した上白石は、壇上に置かれたアリータの等身大スタチューを「思ったより小さいですね。私と同じくらい?」と言いながら、背を比べる。洋画に吹替声優として参加するのは初めてということで「ジェームズ・キャメロンさんがプロデューサーをされている注目作。主人公の吹替ということで、がんばろう!と身を引き締める思いです」と意気込みを述べた。
映画が東京スカイツリータウンとコラボしたイベントでは、タワーのライティングとイルミネーションの点灯式も実施。上白石は「アリータにお近付きになれたら……と思って、今日は新しいファッションに挑戦してみました」とコートを脱ぎ、黒のレザージャケットの衣装を披露。自身のイメージとギャップがあることを気にしながら、恐る恐る「大丈夫ですか……? 着たことなかったので恥ずかしいです」と述べ、照れていた。そして上白石が劇中に出てくるダマスカスソードを振りかざすと、クリスマスカラーの明かりが灯された。
役作りの一環で「銃夢」を読み込んだという上白石は「すごく強いけれど少女らしさも持っている女の子。恋をしたり、少しおっちょこちょいだったり。とても愛らしいキャラクターで、愛着が湧きました」と主人公についてコメント。キャメロンが当時13歳の娘を思い造形したというアリータについても「とても愛の詰まったキャラクター。演じられることが光栄です」と語る。映画のアフレコはこれから始まり、クリスマスにも実施することがすでに決まっているそうで「今年のクリスマスは世界のために戦います!」と堂々と宣言した。
「アリータ:バトル・エンジェル」は2019年2月22日より全国でロードショー。ローサ・サラザールが全編モーションキャプチャーで描かれるアリータを演じたほか、クリストフ・ヴァルツ、マハーシャラ・アリ、ジェニファー・コネリーらがキャストに名を連ねている。
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- 「アリータ:バトル・エンジェル」公式サイト
- 「アリータ:バトル・エンジェル」予告編2
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