フランソワ・オゾン「2重螺旋の恋人」予告、精神科分析医の双子と背徳的な関係に

フランソワ・オゾンによる新作「2重螺旋の恋人」の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は原因不明の腹痛に悩まされる主人公クロエが、容姿は同じだが中身は正反対の双子の精神科分析医・ポールとルイと禁断の関係にのめり込んでいく姿を官能的に描いたサスペンス。「17歳」のマリーヌ・ヴァクトがクロエ、「しあわせの雨傘」のジェレミー・レニエがポールとルイを1人2役で演じた。予告には、2人と関係を持ち背徳的な愛に溺れるクロエの姿や、彼女の身に危険が迫る様子が収録されている。

ジョイス・キャロル・オーツの双子をテーマとした短編小説を翻案した「2重螺旋の恋人」は、8月4日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にてロードショー。6月21日から24日まで開催されるフランス映画祭2018での上映も決定しており、あわせてオゾンも来日する。

※「2重螺旋の恋人」はR18+指定作品