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「ゲティ家の身代金」クリストファー・プラマーがリドリー・スコットへの感謝語る

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「ゲティ家の身代金」より、クリストファー・プラマー演じるゲティ。

「ゲティ家の身代金」より、クリストファー・プラマー演じるゲティ。

リドリー・スコット監督最新作「ゲティ家の身代金」に出演しているクリストファー・プラマーのコメントが到着した。

本作は1973年に起きた、アメリカの石油王ジャン・ポール・ゲティの孫ポールの誘拐事件を描く実録サスペンス。孫の身代金1700万ドルの支払いをゲティが拒否したことで知られる同事件の顛末が活写される。

当初ゲティ役にはケヴィン・スペイシーがキャスティングされていたが、セクハラ騒動によって完成間近にスペイシーが降板し、代役にプラマーを起用して再撮影が行われた。プラマーは「それは僕の人生における新たなアドベンチャーだったよ。そしてドラマチックなものだった。瞬時にどんな人物かつかまないといけなかったんだ。どのようにアプローチするかをじっくり考えるのは、ほとんど不可能だった」と述懐し、「たとえ役どころが気に入らなくても、やっていただろうと思う。なぜなら長年称賛し続けてきたリドリー・スコットと、とても仕事をしたかったからだよ」と明かす。その結果、プラマーは第90回アカデミー賞、第75回ゴールデングローブ賞賞、第71回英国アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされた。

スコットと組んだ感想をプラマーは「彼と仕事をするのは最高だったよ。とても陽気で、素晴らしいユーモアのセンスがあり、僕をリラックスさせてくれた。とてもありがたく思っている。ほかの監督であれば(ギリギリになって再撮するということで)ナーバスになっていただろう。彼は落ち着いていて、寛大にサポートしてくれた」と語り、感謝を表している。

プラマーは日本の観客にとっての見どころを「あれほどのガッツを持った女性、ゲイルについてのストーリーだということ」とミシェル・ウィリアムズが演じた息子を救うためゲティおよび誘拐犯と対立するゲイルに触れ、「悲劇の人物、ジョン・ポール・ゲティ自身についても気に入ると思う。彼は、大きな悲劇の人だと思うよ」と語った。

「ゲティ家の身代金」は明日5月25日より全国ロードショー。

※「ゲティ家の身代金」はR15+指定作品

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